[svn-upgrade] Integrating new upstream version, shadow (4.0.14)

This commit is contained in:
nekral-guest
2007-10-07 11:47:11 +00:00
parent 8451bed8b0
commit 24178ad677
502 changed files with 27080 additions and 14708 deletions

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@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: chage.1,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: chage.1,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1990 - 1994 Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,9 +33,9 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH CHAGE 1
.SH 名前
chage \- ユーザパスワードの有効期限情報を変更する。
.SH 書式
.SH 名前
chage \- ユーザパスワードの有効期限情報を変更する。
.SH 書式
.TP 6
\fBchage\fR
[\fB\-m\fR \fImindays\fR] [\fB\-M\fR \fImaxdays\fR]
@@ -45,76 +45,76 @@ chage \-
.TP 6
\fBchage\fR
\fB\-l\fR \fIuser\fR
.SH 説明
\fBchage\fR は、
パスワードを最後に更新してから、
次に変更しなければならない期日までの日数を変更する。
システムはこの情報を用いて、
ユーザがいつパスワードを変更しなければならないかを決定する。
\fBchage\fR コマンドを使えるのは root ユーザのみに限られている。
ただし一般ユーザも \fB\-l\fR オプションを指定すればこのコマンドを利用でき、
自分のパスワードまたはアカウントがいつ切れるかを知ることができる。
.SH 説明
\fBchage\fR は、
パスワードを最後に更新してから、
次に変更しなければならない期日までの日数を変更する。
システムはこの情報を用いて、
ユーザがいつパスワードを変更しなければならないかを決定する。
\fBchage\fR コマンドを使えるのは root ユーザのみに限られている。
ただし一般ユーザも \fB\-l\fR オプションを指定すればこのコマンドを利用でき、
自分のパスワードまたはアカウントがいつ切れるかを知ることができる。
.PP
\fB\-m\fR オプションを指定した場合、
\fImindays\fR の値はパスワード変更の間隔の最短日数になる。
このフィールドをゼロとした時は、ユーザはいつでもパスワードを変更できる。
\fB\-m\fR オプションを指定した場合、
\fImindays\fR の値はパスワード変更の間隔の最短日数になる。
このフィールドをゼロとした時は、ユーザはいつでもパスワードを変更できる。
.PP
\fB\-M\fR オプションを指定すると、
\fImaxdays\fR の値はパスワードが有効な最長日数となる。
\fImaxdays\fR\fIlastday\fR を足した値が現在の日付より小さい場合、
ユーザはアカウントを使用する前にパスワードを変更しなければならない。
\fB\-W\fR オプションを使えばこの期日がいつ来るかが分かるようにできる。
この場合はユーザに事前に警告が与えられる。
\fB\-M\fR オプションを指定すると、
\fImaxdays\fR の値はパスワードが有効な最長日数となる。
\fImaxdays\fR\fIlastday\fR を足した値が現在の日付より小さい場合、
ユーザはアカウントを使用する前にパスワードを変更しなければならない。
\fB\-W\fR オプションを使えばこの期日がいつ来るかが分かるようにできる。
この場合はユーザに事前に警告が与えられる。
.PP
\fB\-d\fR オプションを用いると、
パスワードの最終更新日を設定できる。
\fIlastday\fR の値は
1970 年 1 月 1 日からパスワード最終更新日までの日数である。
日付は YYYY\-MM\-DD という書式
(もしくはあなたの地域でもっとよく用いられている書式)
で指定する事もできる。
\fB\-d\fR オプションを用いると、
パスワードの最終更新日を設定できる。
\fIlastday\fR の値は
1970 年 1 月 1 日からパスワード最終更新日までの日数である。
日付は YYYY\-MM\-DD という書式
(もしくはあなたの地域でもっとよく用いられている書式)
で指定する事もできる。
.PP
\fB\-E\fR オプションは、
それ以降ユーザがアカウントにアクセスできなくなる日付を設定するのに用いられる。
\fIexpiredate\fR は 1970 年 1 月 1 日から
アカウントがロックされる日までの日数である。
日付は YYYY\-MM\-DD という書式
(もしくはあなたの地域でもっとよく用いられているもの)
で指定することもできる。
アカウントをロックされたユーザが再びそのシステムを使うには、
システム管理者と連絡を取る必要がある。
\fB\-E\fR オプションは、
それ以降ユーザがアカウントにアクセスできなくなる日付を設定するのに用いられる。
\fIexpiredate\fR は 1970 年 1 月 1 日から
アカウントがロックされる日までの日数である。
日付は YYYY\-MM\-DD という書式
(もしくはあなたの地域でもっとよく用いられているもの)
で指定することもできる。
アカウントをロックされたユーザが再びそのシステムを使うには、
システム管理者と連絡を取る必要がある。
.PP
\fB\-I\fR オプションは、
パスワードの期限が切れてからアカウントがロックされるまでの
放置日数を設定するために用いる。
アカウントをロックされたユーザが再びそのシステムを使うためには、
システム管理者に連絡しなければならない。
\fIinactive\fR は使用不能期間の日数である。
0 にすればこの機能を無効にできる。
\fB\-I\fR オプションは、
パスワードの期限が切れてからアカウントがロックされるまでの
放置日数を設定するために用いる。
アカウントをロックされたユーザが再びそのシステムを使うためには、
システム管理者に連絡しなければならない。
\fIinactive\fR は使用不能期間の日数である。
0 にすればこの機能を無効にできる。
.PP
\fB\-W\fR オプションは、
パスワードの変更が必要となる前に警告を行う期間の日数を設定するために用いる。
\fIwarndays\fR は、
パスワードの期限切れに先だって、
ユーザに期限が切れかかっていることを警告する日数である。
\fB\-W\fR オプションは、
パスワードの変更が必要となる前に警告を行う期間の日数を設定するために用いる。
\fIwarndays\fR は、
パスワードの期限切れに先だって、
ユーザに期限が切れかかっていることを警告する日数である。
.PP
いずれのオプションも指定されないと
\fBchage\fR は対話的に動作する。
全てのフィールドに対して各々現在の設定値を表示し、
新しい値の入力を促す。
新しい値を設定する場合はそれを入力し、
現在の値を使うなら空行のままリターンキーを押せばよい。
現在の値は \fB[ ]\fR の間に表示される。
.SH 注意
\fBchage\fR プログラムを用いるには shadow パスワードファイルが必要である。
この機能は、passwd ファイルにパスワードが保存されているときには
利用できない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
いずれのオプションも指定されないと
\fBchage\fR は対話的に動作する。
全てのフィールドに対して各々現在の設定値を表示し、
新しい値の入力を促す。
新しい値を設定する場合はそれを入力し、
現在の値を使うなら空行のままリターンキーを押せばよい。
現在の値は \fB[ ]\fR の間に表示される。
.SH 注意
\fBchage\fR プログラムを用いるには shadow パスワードファイルが必要である。
この機能は、passwd ファイルにパスワードが保存されているときには
利用できない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- shadow 化されたユーザアカウント情報
.SH 関連項目
\fI/etc/shadow\fR \- shadow 化されたユーザアカウント情報
.SH 関連項目
.BR passwd (5),
.BR shadow (5)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: chfn.1,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: chfn.1,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1990 - 1994 Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,40 +33,40 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH CHFN 1
.SH 名前
chfn \- ユーザの氏名や情報を変更する。
.SH 書式
.SH 名前
chfn \- ユーザの氏名や情報を変更する。
.SH 書式
.TP 5
\fBchfn\fR [\fB\-f\fR \fIfull_name\fR] [\fB\-r\fR \fIroom_no\fR]
.br
[\fB\-w\fR \fIwork_ph\fR] [\fB\-h\fR \fIhome_ph\fR] [\fB\-o\fR \fIother\fR]
[\fIuser\fR]
.SH 説明
\fBchfn\fR は、ユーザのフルネーム・オフィスの部屋番号・内線番号・
自宅の電話番号といったアカウント情報を変更する。
この情報は \fBfinger\fR(1) のようなプログラムによって表示される。
一般ユーザは自分自身のアカウント情報のみを変更できる。
スーパーユーザは全てのアカウントに対して情報を変更できる。
また \fB\-o\fR オプションを用いて
GECOS 欄の未定義部分を変更できるのもスーパーユーザだけである。
.SH 説明
\fBchfn\fR は、ユーザのフルネーム・オフィスの部屋番号・内線番号・
自宅の電話番号といったアカウント情報を変更する。
この情報は \fBfinger\fR(1) のようなプログラムによって表示される。
一般ユーザは自分自身のアカウント情報のみを変更できる。
スーパーユーザは全てのアカウントに対して情報を変更できる。
また \fB\-o\fR オプションを用いて
GECOS 欄の未定義部分を変更できるのもスーパーユーザだけである。
.PP
各フィールドに書く内容に関する制限は、
コントロール文字・コンマ・コロン・等号を含んでいてはならない、
ということのみである。
\fIother\fR 欄に対してはこの制限はないので、
他のアプリケーションが用いるアカウンティング情報の記録に利用される。
各フィールドに書く内容に関する制限は、
コントロール文字・コンマ・コロン・等号を含んでいてはならない、
ということのみである。
\fIother\fR 欄に対してはこの制限はないので、
他のアプリケーションが用いるアカウンティング情報の記録に利用される。
.PP
いずれのオプションも指定されないと
\fBchfn\fR は対話的に動作する。
全ての欄に対して各々現在の設定値を表示し、新しい値の入力を促す。
新しい値を設定する場合はそれを入力し、
現在の値を使うなら空行のままリターンキーを押せばよい。
現在の値は \fB[ ]\fR 記号の間に表示される。
オプションを指定しなかった場合、
chfn は現在のユーザアカウントに対して動作する。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.SH 関連項目
いずれのオプションも指定されないと
\fBchfn\fR は対話的に動作する。
全ての欄に対して各々現在の設定値を表示し、新しい値の入力を促す。
新しい値を設定する場合はそれを入力し、
現在の値を使うなら空行のままリターンキーを押せばよい。
現在の値は \fB[ ]\fR 記号の間に表示される。
オプションを指定しなかった場合、
chfn は現在のユーザアカウントに対して動作する。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.SH 関連項目
.BR passwd (5)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: chpasswd.8,v 1.5 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: chpasswd.8,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -35,36 +35,36 @@
.\" Updated & Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH CHPASSWD 8
.SH 名前
\fBchpasswd\fR \- パスワードファイルをバッチ処理で更新する
.SH 書式
.SH 名前
\fBchpasswd\fR \- パスワードファイルをバッチ処理で更新する
.SH 書式
\fBchpasswd\fR [\fB\-e\fR]
.SH 説明
\fBchpasswd\fR コマンドは
標準入力からユーザ名とパスワードの組が記されているファイルを読み込み、
その情報を用いて既存のユーザ群のパスワード情報を更新する。
\-e オプションがない場合は、パスワードは平文とみなされる。
\-e オプションがある場合は、パスワードは暗号化されているとみなされる。
各行の書式は次の通り。
.SH 説明
\fBchpasswd\fR コマンドは
標準入力からユーザ名とパスワードの組が記されているファイルを読み込み、
その情報を用いて既存のユーザ群のパスワード情報を更新する。
\-e オプションがない場合は、パスワードは平文とみなされる。
\-e オプションがある場合は、パスワードは暗号化されているとみなされる。
各行の書式は次の通り。
.sp 1
\fIuser_name\fR:\fIpassword\fR
.sp 1
指定したユーザは既に存在していなければならない。
与えられたパスワードは必要に応じて暗号化され、
パスワードの有効期限がある場合はそれも更新される。
指定したユーザは既に存在していなければならない。
与えられたパスワードは必要に応じて暗号化され、
パスワードの有効期限がある場合はそれも更新される。
.PP
このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成するような、
大規模なシステム環境で用いるために作られた。
.SH 警告
このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成するような、
大規模なシステム環境で用いるために作られた。
.SH 警告
.\" The \fBmkpasswd\fR command must be executed afterwards to update the
.\" DBM password files.
入力ファイルに暗号化されていないパスワードが記されている場合は、
適切に保護しておかなければならない。
入力ファイルに暗号化されていないパスワードが記されている場合は、
適切に保護しておかなければならない。
.\" This command may be discarded in favor of the newusers(8) command.
.SH 関連項目
.SH 関連項目
.\" mkpasswd(8), passwd(1), useradd(1)
.BR passwd (1),
.BR newusers (8),
.BR useradd (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: chsh.1,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: chsh.1,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1990, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,40 +33,40 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH CHSH 1
.SH 名前
chsh \- ログインシェルを変更する
.SH 書式
.SH 名前
chsh \- ログインシェルを変更する
.SH 書式
.TP 5
\fBchsh\fR
[\fB\-s\fR \fIlogin_shell\fR] [\fIuser\fR]
.SH 説明
\fBchsh\fR はユーザのログインシェルを変更する。
これによって、ユーザがログインして最初に実行されるコマンドが決まる。
一般ユーザは自分のアカウントのログインシェルのみを変更できる。
スーパーユーザは全てのアカウントのログインシェルを変更できる。
.SH 説明
\fBchsh\fR はユーザのログインシェルを変更する。
これによって、ユーザがログインして最初に実行されるコマンドが決まる。
一般ユーザは自分のアカウントのログインシェルのみを変更できる。
スーパーユーザは全てのアカウントのログインシェルを変更できる。
.PP
ログインシェルは、
コマンド名が \fI/etc/shells\fR に記載されていればなんでも良い。
スーパーユーザの場合はこの制限はなく、いかなる値でも指定できる。
機能を制限されたログインシェルを用いているアカウントからは、
ログインシェルを変更できないかもしれない。
この理由から、
\fB/bin/rsh\fR\fI/etc/shells\fR には書かないほうが良い。
誤って機能が制限されたシェルに変更してしまうと、
ログインシェルを元のものに戻せなくなってしまうからである。
ログインシェルは、
コマンド名が \fI/etc/shells\fR に記載されていればなんでも良い。
スーパーユーザの場合はこの制限はなく、いかなる値でも指定できる。
機能を制限されたログインシェルを用いているアカウントからは、
ログインシェルを変更できないかもしれない。
この理由から、
\fB/bin/rsh\fR\fI/etc/shells\fR には書かないほうが良い。
誤って機能が制限されたシェルに変更してしまうと、
ログインシェルを元のものに戻せなくなってしまうからである。
.PP
\fB\-s\fR オプションを指定しなかった場合は、
\fBchsh\fR は対話的に動作する。
ユーザの現在のログインシェルを表示し、新しい値の入力を促す。
設定値を変更するなら新しい値を入力し、
現在の値を使うなら空行のままリターンキーを押せばよい。
現在のシェルは \fB[ ]\fR 記号の間に表示される。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
\fB\-s\fR オプションを指定しなかった場合は、
\fBchsh\fR は対話的に動作する。
ユーザの現在のログインシェルを表示し、新しい値の入力を促す。
設定値を変更するなら新しい値を入力し、
現在の値を使うなら空行のままリターンキーを押せばよい。
現在のシェルは \fB[ ]\fR 記号の間に表示される。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shells\fR \- 指定できるログインシェルのリスト
.SH 関連項目
\fI/etc/shells\fR \- 指定できるログインシェルのリスト
.SH 関連項目
.BR chfn (1),
.BR passwd (5)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: expiry.1,v 1.2 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: expiry.1,v 1.3 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1990 - 1994 Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\" Modified for expiry by Ben Collins <bcollins@debian.org>, 1999
@@ -32,22 +32,22 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH EXPIRY 1
.SH 名前
expiry \- パスワードの期限切れポリシーのチェックと執行
.SH 書式
.SH 名前
expiry \- パスワードの期限切れポリシーのチェックと執行
.SH 書式
.TP 6
\fBexpiry\fR [\fB\-c\fR] [\fB\-f\fR]
.SH 説明
.SH 説明
.B expiry
は現在のパスワード期限切れ情報をチェック (\fB\-c\fR) し、
必要な場合は変更を強制する (\fB\-f\fR)。
このコマンドは通常のユーザコマンドとして呼び出し可能である。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
は現在のパスワード期限切れ情報をチェック (\fB\-c\fR) し、
必要な場合は変更を強制する (\fB\-f\fR)。
このコマンドは通常のユーザコマンドとして呼び出し可能である。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- shadow 化されたユーザアカウント情報
.SH 関連項目
\fI/etc/shadow\fR \- shadow 化されたユーザアカウント情報
.SH 関連項目
.BR passwd (5),
.BR shadow (5)
.SH 著者
.SH 著者
Ben Collins <bcollins@debian.org>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: faillog.5,v 1.4 2003/04/28 02:14:00 kloczek Exp $
.\"$Id: faillog.5,v 1.5 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,19 +33,19 @@
.\" Modified Tue 18 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH FAILLOG 5
.SH 名前
faillog \- ログイン失敗を記録するファイル
.SH 説明
.SH 名前
faillog \- ログイン失敗を記録するファイル
.SH 説明
.I faillog
は個々のアカウントに対するログイン失敗回数とその限度を記録する。
ファイルは固定長レコードであり、UID 番号でインデックス付けされている。
各レコードには、最後にログインに成功して以降のログイン失敗回数、
アカウントが使用不能となるまでに許されるログイン失敗回数、
最後にログインに失敗したときの接続デバイス、
最後にログインに失敗した日付、
が記録されている。
は個々のアカウントに対するログイン失敗回数とその限度を記録する。
ファイルは固定長レコードであり、UID 番号でインデックス付けされている。
各レコードには、最後にログインに成功して以降のログイン失敗回数、
アカウントが使用不能となるまでに許されるログイン失敗回数、
最後にログインに失敗したときの接続デバイス、
最後にログインに失敗した日付、
が記録されている。
.PP
このファイルの構造は以下の通り。
このファイルの構造は以下の通り。
.DS
struct faillog {
@@ -56,9 +56,9 @@ faillog \-
};
.DE
.SH ファイル
\fI/var/log/faillog\fR \- ログイン失敗の記録
.SH 関連項目
.SH ファイル
\fI/var/log/faillog\fR \- ログイン失敗の記録
.SH 関連項目
.BR faillog (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: faillog.8,v 1.7 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: faillog.8,v 1.8 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 \- 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -34,64 +34,64 @@
.\" Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH FAILLOG 8
.SH 名前
faillog \- faillog を調べ、login 失敗の制限を設定する
.SH 書式
.SH 名前
faillog \- faillog を調べ、login 失敗の制限を設定する
.SH 書式
\fBfaillog\fR [\fB\-u\fR \fIlogin\-name\fR] [\fB\-a\fR] [\fB\-t\fR \fIdays\fR]
[\fB\-m\fR \fImax\fR] [\fB\-pr\fR]
.SH 説明
\fBfaillog\fR はログインの失敗を記録するログファイル
\fI/var/log/faillog\fR の内容を整形し、
失敗の回数と制限値を記録・管理する。
\fBfaillog\fR に与える引数の順序は重要であり、
各引数は与えられた順に直ちに処理される。
.SH 説明
\fBfaillog\fR はログインの失敗を記録するログファイル
\fI/var/log/faillog\fR の内容を整形し、
失敗の回数と制限値を記録・管理する。
\fBfaillog\fR に与える引数の順序は重要であり、
各引数は与えられた順に直ちに処理される。
.PP
\fB\-p\fR フラグを指定するとログイン失敗のエントリを UID 順に表示する。
\fB\-u \fIlogin\-name\fR と入力すると、
\fIlogin\-name\fR のログイン失敗記録のみを表示する。
\fB\-t \fIdays\fR と入力すると、
最近 \fIdays\fR 日以内のログイン失敗の記録を表示する。
\fB\-u\fR フラグを指定すると \fB\-t\fR フラグは無視される。
.\"nakano というのが実際の動作のような気がするのだけど...
\fB\-a\fR フラグを用いると全ユーザに対する記録が表示される。
このフラグを \fB\-p\fR フラグとともに用いると、
これまでにログインに失敗した全てのユーザが表示される。
\fB\-a\fR\fB\-r\fR フラグと用いても意味が無い。
\fB\-p\fR フラグを指定するとログイン失敗のエントリを UID 順に表示する。
\fB\-u \fIlogin\-name\fR と入力すると、
\fIlogin\-name\fR のログイン失敗記録のみを表示する。
\fB\-t \fIdays\fR と入力すると、
最近 \fIdays\fR 日以内のログイン失敗の記録を表示する。
\fB\-u\fR フラグを指定すると \fB\-t\fR フラグは無視される。
.\"nakano というのが実際の動作のような気がするのだけど...
\fB\-a\fR フラグを用いると全ユーザに対する記録が表示される。
このフラグを \fB\-p\fR フラグとともに用いると、
これまでにログインに失敗した全てのユーザが表示される。
\fB\-a\fR\fB\-r\fR フラグと用いても意味が無い。
.PP
\fB\-r\fR フラグはログイン失敗回数の記録をリセットする。
このオプションを用いるには
\fI/var/log/faillog\fR への書き込み権限が必要である。
\fB\-u \fIlogin\-name\fR と入力すると、
\fIlogin\-name\fR のログイン失敗回数のみをリセットする。
\fB\-r\fR フラグはログイン失敗回数の記録をリセットする。
このオプションを用いるには
\fI/var/log/faillog\fR への書き込み権限が必要である。
\fB\-u \fIlogin\-name\fR と入力すると、
\fIlogin\-name\fR のログイン失敗回数のみをリセットする。
.PP
\fB\-m\fR フラグは、
アカウントが使用不能になるまでの最大のログイン失敗回数を設定する。
このオプションを用いるには
\fI/var/log/faillog\fR への書き込み権限が必要である。
\fB\-m \fImax\fR と入力すると、
全てのアカウントはログイン失敗回数が \fImax\fR になると使用不能になる。
\fB\-m\fR フラグは、
アカウントが使用不能になるまでの最大のログイン失敗回数を設定する。
このオプションを用いるには
\fI/var/log/faillog\fR への書き込み権限が必要である。
\fB\-m \fImax\fR と入力すると、
全てのアカウントはログイン失敗回数が \fImax\fR になると使用不能になる。
.\"nakano double meaning...
\fB\-u \fIlogin\-name\fR を同時に用いると、
この機能を \fIlogin\-name\fR だけに作用させることができる。
\fImax\fR の値を 0 にするとログインの失敗回数には制限が無くなる。
システムに対するサービス不能攻撃を防ぐため、
\fBroot\fR の最大ログイン失敗回数は常に 0 にしておくべきである。
\fB\-u \fIlogin\-name\fR を同時に用いると、
この機能を \fIlogin\-name\fR だけに作用させることができる。
\fImax\fR の値を 0 にするとログインの失敗回数には制限が無くなる。
システムに対するサービス不能攻撃を防ぐため、
\fBroot\fR の最大ログイン失敗回数は常に 0 にしておくべきである。
.PP
オプションはほぼどのように組み合わせても良い。
オプションはほぼどのように組み合わせても良い。
\fB\-p\fR, \fB\-r\fR, \fB\-m\fR
の各オプションは、
\fB\-u\fR, \fB\-t\fR の指定による修正を受け、
指定した順に実行される。
.SH 警告
\fBfaillog\fR は、
最後に失敗して以降ログインに成功していないユーザのみを表示する。
ログインに失敗した後に正しくログインできたユーザも表示させるには、
\fB\-u\fR フラグを用いてそのユーザを明示的に指定するか、
\fB\-a\fR フラグを用いて全ユーザを表示させなければならない。
.SH ファイル
\fI/var/log/faillog\fR \- 失敗を記録したファイル
.SH 関連項目
の各オプションは、
\fB\-u\fR, \fB\-t\fR の指定による修正を受け、
指定した順に実行される。
.SH 警告
\fBfaillog\fR は、
最後に失敗して以降ログインに成功していないユーザのみを表示する。
ログインに失敗した後に正しくログインできたユーザも表示させるには、
\fB\-u\fR フラグを用いてそのユーザを明示的に指定するか、
\fB\-a\fR フラグを用いて全ユーザを表示させなければならない。
.SH ファイル
\fI/var/log/faillog\fR \- 失敗を記録したファイル
.SH 関連項目
.BR login (1),
.BR faillog (5)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: gpasswd.1,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: gpasswd.1,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1996, Rafal Maszkowski <rzm@pdi.net>
.\" All rights reserved. You can redistribute this man page and/or
.\" modify it under the terms of the GNU General Public License as
@@ -11,9 +11,9 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH GPASSWD 1
.SH 名前
gpasswd \- /etc/groupファイルを管理する
.SH 書式
.SH 名前
gpasswd \- /etc/groupファイルを管理する
.SH 書式
\fBgpasswd\fR \fIgroup\fR
.br
\fBgpasswd \-a\fR \fIuser\fR \fIgroup\fR
@@ -25,46 +25,46 @@ gpasswd \- /etc/group
\fBgpasswd \-r\fR \fIgroup\fR
.br
\fBgpasswd\fR [\fB\-A\fR \fIuser\fR,...] [\fB\-M\fR \fIuser\fR,...] \fIgroup\fR
.SH 説明
.SH 説明
.B gpasswd
は /etc/group ファイル
(および SHADOWGRP を定義してコンパイルした時は /etc/gshadow ファイル)
の管理に用いられる。
各グループには、管理者・メンバー・パスワードを設定できる。
システム管理者は、
\fB\-A\fR オプションを使ってグループ管理者 (複数でも可) を定義したり、
\fB\-M\fR オプションを使ってメンバーを定義したりでき、
各グループの管理者・メンバーと同等の特権を持つ。
は /etc/group ファイル
(および SHADOWGRP を定義してコンパイルした時は /etc/gshadow ファイル)
の管理に用いられる。
各グループには、管理者・メンバー・パスワードを設定できる。
システム管理者は、
\fB\-A\fR オプションを使ってグループ管理者 (複数でも可) を定義したり、
\fB\-M\fR オプションを使ってメンバーを定義したりでき、
各グループの管理者・メンバーと同等の特権を持つ。
.PP
グループ管理者は、\fB\-a\fR オプションを用いてユーザを追加したり、
\fB\-d\fR オプションを用いてユーザを削除したりできる。
管理者は \fB\-r\fR オプションを用いてグループパスワードを削除できる。
パスワードが設定されていない時は、
グループのメンバーのみが
グループ管理者は、\fB\-a\fR オプションを用いてユーザを追加したり、
\fB\-d\fR オプションを用いてユーザを削除したりできる。
管理者は \fB\-r\fR オプションを用いてグループパスワードを削除できる。
パスワードが設定されていない時は、
グループのメンバーのみが
.BR newgrp (1)
を用いてグループの一員になれる。
オプション \fB\-R\fR を指定すると、
を用いてグループの一員になれる。
オプション \fB\-R\fR を指定すると、
.BR newgrp (1)
コマンドを用いたグループへのアクセスはできなくなる。
コマンドを用いたグループへのアクセスはできなくなる。
.PP
グループの管理者がグループ名のみを指定して
グループの管理者がグループ名のみを指定して
.B gpasswd
コマンドを実行した場合は、
パスワードの入力を求められる。
パスワードが設定されている場合でも、
メンバーはパスワードなしで
コマンドを実行した場合は、
パスワードの入力を求められる。
パスワードが設定されている場合でも、
メンバーはパスワードなしで
.BR newgrp (1)
コマンドを使えるが、
メンバーでない人はパスワードを入力しなくてはならない。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
コマンドを使えるが、
メンバーでない人はパスワードを入力しなくてはならない。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
.br
\fI/etc/gshadow\fR \- shadow されたグループ情報
.SH 関連項目
\fI/etc/gshadow\fR \- shadow されたグループ情報
.SH 関連項目
.BR newgrp (1),
.BR groupadd (8),
.BR groupdel (8),
.BR groupmod (8),
.BR grpck (8)
.SH 著者
.SH 著者
Rafal Maszkowski <rzm@pdi.net>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: groupadd.8,v 1.11 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: groupadd.8,v 1.12 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,29 +33,29 @@
.\" Updated & Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH GROUPADD 8
.SH 名前
groupadd \- 新しいグループを作成する
.SH 書式
.SH 名前
groupadd \- 新しいグループを作成する
.SH 書式
\fBgroupadd\fR [\fB\-g\fR \fIgid \fR[\fB\-o\fR]] [\fB\-f\fR] \fIgroup\fR
.SH 説明
\fBgroupadd\fR コマンドは、
コマンドライン上で指定された値と
システムのデフォルト値とを用いて新しいグループを作成する。
新しいグループが必要に応じてシステムファイルに記入される。
\fBgroupadd\fR コマンドに指定できるオプションは次の通り。
.SH 説明
\fBgroupadd\fR コマンドは、
コマンドライン上で指定された値と
システムのデフォルト値とを用いて新しいグループを作成する。
新しいグループが必要に応じてシステムファイルに記入される。
\fBgroupadd\fR コマンドに指定できるオプションは次の通り。
.IP "\fB\-g \fIgid\fR"
新規グループの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなければならない。
デフォルトでは、99 および他のあらゆる既存グループの ID よりも大きい、
最小の数値となる。
0 から 999 までの値は、
通常システム用のアカウントに予約されている。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループアカウント情報
新規グループの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなければならない。
デフォルトでは、99 および他のあらゆる既存グループの ID よりも大きい、
最小の数値となる。
0 から 999 までの値は、
通常システム用のアカウントに予約されている。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループアカウント情報
.br
\fI/etc/gshadow\fR \- 安全なグループアカウント情報
.SH 関連項目
\fI/etc/gshadow\fR \- 安全なグループアカウント情報
.SH 関連項目
.BR chfn (1),
.BR chsh (1),
.BR passwd (1),
@@ -64,5 +64,5 @@ groupadd \-
.BR useradd (8),
.BR userdel (8),
.BR usermod (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: groupdel.8,v 1.6 2003/04/28 02:14:00 kloczek Exp $
.\"$Id: groupdel.8,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991 - 1993, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,26 +33,26 @@
.\" Updated & Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH GROUPDEL 8
.SH 名前
groupdel \- グループを削除する
.SH 書式
.SH 名前
groupdel \- グループを削除する
.SH 書式
\fBgroupdel\fR \fIgroup\fR
.SH 説明
\fBgroupdel\fR コマンドは、システムアカウントファイルを修正し、
グループ \fIgroup\fR に対応するすべてのエントリを削除する。
指定されたグループは存在していなければならない。
.SH 説明
\fBgroupdel\fR コマンドは、システムアカウントファイルを修正し、
グループ \fIgroup\fR に対応するすべてのエントリを削除する。
指定されたグループは存在していなければならない。
.PP
全てのファイルシステムに、
指定したグループの ID を持つファイルが残っていないことを、
手作業で確認しなくてはならない。
.SH 警告
存在するユーザの主グループを削除してはならない。
グループを削除する前にそのユーザを削除しなければならない。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
全てのファイルシステムに、
指定したグループの ID を持つファイルが残っていないことを、
手作業で確認しなくてはならない。
.SH 警告
存在するユーザの主グループを削除してはならない。
グループを削除する前にそのユーザを削除しなければならない。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
.br
\fI/etc/gshadow\fR \- 安全なグループ情報
.SH 関連項目
\fI/etc/gshadow\fR \- 安全なグループ情報
.SH 関連項目
.BR chfn (1),
.BR chsh (1),
.BR passwd (1),
@@ -61,5 +61,5 @@ groupdel \-
.BR useradd (8),
.BR userdel (8),
.BR usermod (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: groupmod.8,v 1.10 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: groupmod.8,v 1.11 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,31 +33,31 @@
.\" Updated & Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH GROUPMOD 8
.SH 名前
groupmod \- グループを修正する
.SH 書式
.SH 名前
groupmod \- グループを修正する
.SH 書式
\fBgroupmod\fR [\fB\-g\fR \fIgid\fR [\fB\-o\fR]] [\fB\-n\fR \fIgroup_name\fR]
\fIgroup\fR
.SH 説明
\fBgroupmod\fR コマンドは、
コマンドラインからの指定によって、
システムアカウントファイルを修正する。
\fIgroupmod\fR コマンドに指定できるオプションは次の通り。
.SH 説明
\fBgroupmod\fR コマンドは、
コマンドラインからの指定によって、
システムアカウントファイルを修正する。
\fIgroupmod\fR コマンドに指定できるオプションは次の通り。
.IP "\fB\-g \fIgid\fR"
変更を受けるグループの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなくてはならない。
デフォルトは、999 および他のあらゆる既存グループの ID よりも大きい、
最小の数値となる。
変更前のグループ ID を持つ全てのファイルは、
手作業で新しいグループ ID へと変更しなければならない。
変更を受けるグループの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなくてはならない。
デフォルトは、999 および他のあらゆる既存グループの ID よりも大きい、
最小の数値となる。
変更前のグループ ID を持つ全てのファイルは、
手作業で新しいグループ ID へと変更しなければならない。
.IP "\fB\-n \fIgroup_name\fR"
グループの名前が \fIgroup\fR から \fIgroup_name\fR に変更される。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
グループの名前が \fIgroup\fR から \fIgroup_name\fR に変更される。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
.br
\fR/etc/gshadow\I \- 安全なグループ情報
.SH 関連項目
\fR/etc/gshadow\I \- 安全なグループ情報
.SH 関連項目
.BR chfn (1),
.BR chsh (1),
.BR passwd (1),
@@ -66,5 +66,5 @@ groupmod \-
.BR useradd (8),
.BR userdel (8),
.BR usermod (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: groups.1,v 1.5 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: groups.1,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -32,34 +32,34 @@
.\" by Maki KURODA <mkuroda@aisys\-jp.com>
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.\"WORD: concurrent group set 同時所属グループ集合
.\"WORD: real group ID 実グループ ID
.\"WORD: effective group ID 実効グループ ID
.\"WORD: concurrent group set 同時所属グループ集合
.\"WORD: real group ID 実グループ ID
.\"WORD: effective group ID 実効グループ ID
.\"
.TH GROUPS 1
.SH 名前
groups \- 現在のグループ名の表示
.SH 書式
.SH 名前
groups \- 現在のグループ名の表示
.SH 書式
\fBgroups\fR [\fIuser\fR]
.SH 説明
.SH 説明
.B groups
は現在のグループの名前または ID 値を表示する。
ID 値に対応する名前が \fI/etc/group\fR に登録されていなければ、
数値のグループ ID で表示される。
パラメータとして \fIuser\fR を与えると、
指定した \fIuser\fR が所属するグループ名を表示する。
.SH 注意
同時所属グループ集合 (concurrent group set)
をサポートしていないシステムでは、
\fI/etc/group\fR の情報が報告される。
ユーザが現在の実グループ ID や実効グループ ID を変更するには、
\fBnewgrp\fR\fBsg\fR を使用しなければならない。
.SH ファイル
/etc/group \- グループ情報
.SH 関連項目
は現在のグループの名前または ID 値を表示する。
ID 値に対応する名前が \fI/etc/group\fR に登録されていなければ、
数値のグループ ID で表示される。
パラメータとして \fIuser\fR を与えると、
指定した \fIuser\fR が所属するグループ名を表示する。
.SH 注意
同時所属グループ集合 (concurrent group set)
をサポートしていないシステムでは、
\fI/etc/group\fR の情報が報告される。
ユーザが現在の実グループ ID や実効グループ ID を変更するには、
\fBnewgrp\fR\fBsg\fR を使用しなければならない。
.SH ファイル
/etc/group \- グループ情報
.SH 関連項目
.BR newgrp (1),
.BR getuid (2),
.BR getgid (2),
.BR getgroups (2)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: grpck.8,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: grpck.8,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1992 - 1993, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,84 +33,84 @@
.\" Updated & Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH GRPCK 8
.SH 名前
grpck \- グループファイルが正しいかどうか検査する
.SH 書式
.SH 名前
grpck \- グループファイルが正しいかどうか検査する
.SH 書式
\fBgrpck\fR [\fB\-r\fR] [\fIgroup\fR \fIshadow\fR]
.SH 説明
\fBgrpck\fR コマンドはシステムの認証情報が正しいかどうか検査する。
\fI/etc/group\fR\fI/etc/gshadow\fR
各ファイルの全てのエントリに対し、
各フィールドの書式が正しいか、
そのデータが有効なものかどうかを検証する。
書式が正しくないエントリや、
修正不能な誤りを含むエントリは削除するようプロンプトを出す。
.SH 説明
\fBgrpck\fR コマンドはシステムの認証情報が正しいかどうか検査する。
\fI/etc/group\fR\fI/etc/gshadow\fR
各ファイルの全てのエントリに対し、
各フィールドの書式が正しいか、
そのデータが有効なものかどうかを検証する。
書式が正しくないエントリや、
修正不能な誤りを含むエントリは削除するようプロンプトを出す。
.P
各々のエントリに対して
各々のエントリに対して
.sp
.in +.5i
\- フィールドの数が正しいか
\- フィールドの数が正しいか
.br
\- グループ名に重複がないか
\- グループ名に重複がないか
.br
\- メンバーのリストと管理者のリストが正しいか
\- メンバーのリストと管理者のリストが正しいか
.in \-.5i
.sp
がチェックされる。
がチェックされる。
.P
フィールドの数が間違っていたり、
グループ名が重複しているのは致命的なエラーである。
フィールドの数が正しくない場合、
ユーザーはそのエントリ行を削除するよう促される。
削除に同意しなかった場合は、それ以降のチェックは行われない。
重複したグループ名があった場合も削除を促されるが、
この場合は削除しなくてもそれ以降のチェックは続行される。
他の全てのエラーに対しては警告がなされる。
\fBgroupmod\fR コマンドを実行してそのエラーを修正すると良いだろう。
フィールドの数が間違っていたり、
グループ名が重複しているのは致命的なエラーである。
フィールドの数が正しくない場合、
ユーザーはそのエントリ行を削除するよう促される。
削除に同意しなかった場合は、それ以降のチェックは行われない。
重複したグループ名があった場合も削除を促されるが、
この場合は削除しなくてもそれ以降のチェックは続行される。
他の全てのエラーに対しては警告がなされる。
\fBgroupmod\fR コマンドを実行してそのエラーを修正すると良いだろう。
.P
\fI/etc/group\fR ファイルを操作するコマンドは、
壊れたエントリや重複したエントリを変更できない。
そのような際に誤りのあるエントリを削除するには
\fBgrpck\fR を用いるとよい。
.SH オプション
デフォルトでは \fBgrpck\fR\fI/etc/group\fR ファイルと
\fI/etc/gshadow\fR に対して動作する。
\fIgroup\fR パラメータと \fIshadow\fR パラメータを用いて、
別のファイルを選択することもできる。
さらに \fB\-r\fR フラグを指定すれば、
リードオンリーモードでコマンドを実行することもできる。
この場合、変更を行うかどうかはユーザへ問い合わされず、
自動的に \fBno\fR と回答される。
\fI/etc/group\fR ファイルを操作するコマンドは、
壊れたエントリや重複したエントリを変更できない。
そのような際に誤りのあるエントリを削除するには
\fBgrpck\fR を用いるとよい。
.SH オプション
デフォルトでは \fBgrpck\fR\fI/etc/group\fR ファイルと
\fI/etc/gshadow\fR に対して動作する。
\fIgroup\fR パラメータと \fIshadow\fR パラメータを用いて、
別のファイルを選択することもできる。
さらに \fB\-r\fR フラグを指定すれば、
リードオンリーモードでコマンドを実行することもできる。
この場合、変更を行うかどうかはユーザへ問い合わされず、
自動的に \fBno\fR と回答される。
.B grpck
\fI/etc/group\fR\fI/etc/gshadow\fR
のエントリを GID でソートすることもできる。
ソートモードで動作させるには \fB\-s\fR フラグを与える。
この場合チェックは行われず、単にソートするだけである。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \ \- グループアカウント情報
\fI/etc/group\fR\fI/etc/gshadow\fR
のエントリを GID でソートすることもできる。
ソートモードで動作させるには \fB\-s\fR フラグを与える。
この場合チェックは行われず、単にソートするだけである。
.SH ファイル
\fI/etc/group\fR \ \- グループアカウント情報
.br
\fI/etc/gshadow\fR \- 暗号化されたパスワードとグループ管理者情報
\fI/etc/gshadow\fR \- 暗号化されたパスワードとグループ管理者情報
.br
\fI/etc/passwd\fR \ \- ユーザー情報
.SH 関連項目
\fI/etc/passwd\fR \ \- ユーザー情報
.SH 関連項目
.BR group (5),
.BR passwd (5),
.BR shadow (5),
.BR groupmod (8)
.SH 返り値
\fBgrpck\fR コマンドは終了時に以下の値を返す:
.SH 返り値
\fBgrpck\fR コマンドは終了時に以下の値を返す:
.IP 0 5
成功
成功
.IP 1 5
構文エラー
構文エラー
.IP 2 5
誤ったグループエントリが存在する
誤ったグループエントリが存在する
.IP 3 5
グループファイルをオープンできない
グループファイルをオープンできない
.IP 4 5
グループファイルをロックできない
グループファイルをロックできない
.IP 5 5
グループファイルを更新できない
.SH 著者
グループファイルを更新できない
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: id.1,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: id.1,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,25 +33,25 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH ID 1
.SH 名前
id \- 現在のユーザ ID 名とグループ ID 名を表示する
.SH 書式
.SH 名前
id \- 現在のユーザ ID 名とグループ ID 名を表示する
.SH 書式
\fBid\fR [\fB\-a\fR]
.SH 説明
\fBid\fRは、現在の実ユーザ ID、実効ユーザ ID、実グループ ID、
実効グループ ID の名前または値を表示する。
値に対応するエントリが \fI/etc/passwd\fR
\fI/etc/group\fR に存在しない場合は、
対応する名前は表示されずに値だけが表示される。
ユーザが同時に複数のグループのメンバーになれるシステムでは、
\fB\-a\fR オプションを指定するとグループの集合が表示される。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザーアカウント情報
.SH 説明
\fBid\fRは、現在の実ユーザ ID、実効ユーザ ID、実グループ ID、
実効グループ ID の名前または値を表示する。
値に対応するエントリが \fI/etc/passwd\fR
\fI/etc/group\fR に存在しない場合は、
対応する名前は表示されずに値だけが表示される。
ユーザが同時に複数のグループのメンバーになれるシステムでは、
\fB\-a\fR オプションを指定するとグループの集合が表示される。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザーアカウント情報
.br
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 関連項目
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 関連項目
.BR getgid (2),
.BR getgroups (2),
.BR getuid (2)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: lastlog.8,v 1.9 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: lastlog.8,v 1.10 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1992, Phillip Street and Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -37,44 +37,44 @@
.\" Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH LASTLOG 8
.SH 名前
lastlog \- lastlog ファイルを調べる
.SH 書式
.SH 名前
lastlog \- lastlog ファイルを調べる
.SH 書式
.TP 8
\fBlastlog\fR [(\fB\-u\fR|\fB\-\-user\fR) \fIlogin\fR]
[(\fB\-t\fR|\fB\-\-time\fR) \fIdays\fR] [(\fB\-h\fR|\fB\-\-help\fR)]
.SH 説明
\fBlastlog\fR は最終ログインの記録ファイル
\fI/var/log/lastlog\fR の内容を整形して表示する。
\fBログイン名\fR\fBポート\fR\fB最終ログイン時刻\fR、が表示される。
オプションを指定しなかった場合、デフォルトでは
lastlog エントリを UID の数値でソートして表示する。
.SH 説明
\fBlastlog\fR は最終ログインの記録ファイル
\fI/var/log/lastlog\fR の内容を整形して表示する。
\fBログイン名\fR\fBポート\fR\fB最終ログイン時刻\fR、が表示される。
オプションを指定しなかった場合、デフォルトでは
lastlog エントリを UID の数値でソートして表示する。
.TP
\fB\-u\fR, \fB\-\-user\fR \fIlogin\-name\fR
\fIlogin\-name\fR の記録だけを表示する。
\fIlogin\-name\fR の記録だけを表示する。
.TP
\fB\-t\fR, \fB\-\-time\fR \fIdays\fR
最近 \fIdays\fR 日以内の最終ログインを表示する。
最近 \fIdays\fR 日以内の最終ログインを表示する。
.TP
\fB\-h\fR, \fB\-\-help\fR
オンラインヘルプを表示して終了する。
オンラインヘルプを表示して終了する。
.PP
\fB\-u\fR フラグを用いると \fB\-t\fR は無視される。
.\"nakano というのが実際の動作のように見えるのだが。
\fB\-u\fR フラグを用いると \fB\-t\fR は無視される。
.\"nakano というのが実際の動作のように見えるのだが。
.PP
一度もログインしていないユーザに対しては、
ポートと時刻の代わりに
一度もログインしていないユーザに対しては、
ポートと時刻の代わりに
\fB"**Never logged in**"\fR
というメッセージが表示される。
.SH ファイル
\fI/var/log/lastlog\fR \- lastlog 記録ファイル
.SH 警告
UID 番号に大きな飛びがあると、
lastlog プログラムは長時間画面に何も出力しないまま
実行を続ける (例えば mmdf が 800 で最後の UID が 170 の場合、
UID が 171\-799 の間プログラムは何も出力しないので、
ハングしたように見える)。
.SH 著者
というメッセージが表示される。
.SH ファイル
\fI/var/log/lastlog\fR \- lastlog 記録ファイル
.SH 警告
UID 番号に大きな飛びがあると、
lastlog プログラムは長時間画面に何も出力しないまま
実行を続ける (例えば mmdf が 800 で最後の UID が 170 の場合、
UID が 171\-799 の間プログラムは何も出力しないので、
ハングしたように見える)。
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)
.BR
Phillip Street

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: limits.5,v 1.4 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: limits.5,v 1.5 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Maki KURODA
.\" all right reserved,
@@ -7,83 +7,83 @@
.\" Modified Tue 18 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH LIMITS 5
.SH 名前
limits \- リソース制限の定義
.SH 説明
.SH 名前
limits \- リソース制限の定義
.SH 説明
.I limits
ファイル (デフォルトでは /etc/limits。
あるいは config.h で定義した LIMITS_FILE)
には、設定したいリソース制限を記述する。
このファイルは root が所有し、
root アカウントのみが読み込み可能とするべきである.
ファイル (デフォルトでは /etc/limits。
あるいは config.h で定義した LIMITS_FILE)
には、設定したいリソース制限を記述する。
このファイルは root が所有し、
root アカウントのみが読み込み可能とするべきである.
.PP
デフォルトでは root に対する制限は設定できない。
実は、root と同等のアカウント (UID 0 のアカウント)
をこの手段によって制限することはできない。
デフォルトでは root に対する制限は設定できない。
実は、root と同等のアカウント (UID 0 のアカウント)
をこの手段によって制限することはできない。
.PP
各行には以下の形式でユーザに対する制限を記述する。
各行には以下の形式でユーザに対する制限を記述する。
.sp
.I user LIMITS_STRING
.PP
\fBLIMITS_STRING\fP はリソース制限の定義を連結させた文字列である。
各制限の定義は、1 文字の識別子と、それに続く制限数値からなる。
\fBLIMITS_STRING\fP はリソース制限の定義を連結させた文字列である。
各制限の定義は、1 文字の識別子と、それに続く制限数値からなる。
.PP
有効な識別子は以下の通り。
有効な識別子は以下の通り。
.sp
A: アドレス空間の最大値 (KB)
A: アドレス空間の最大値 (KB)
.br
C: コアファイルサイズの最大値 (KB)
C: コアファイルサイズの最大値 (KB)
.br
D: データサイズの最大値 (KB)
D: データサイズの最大値 (KB)
.br
F: ファイルサイズの最大値 (KB)
F: ファイルサイズの最大値 (KB)
.br
M: メモリ上にロックできるアドレス空間の最大値 (KB)
M: メモリ上にロックできるアドレス空間の最大値 (KB)
.br
N: ファイルオープン数の最大値
N: ファイルオープン数の最大値
.br
R: レジデントセットサイズの最大値 (KB)
R: レジデントセットサイズの最大値 (KB)
.br
S: スタックサイズの最大値 (KB)
S: スタックサイズの最大値 (KB)
.br
T: CPU 時間の最大値 (分)
T: CPU 時間の最大値 (分)
.br
U: プロセス数の最大値
U: プロセス数の最大値
.br
K: \fBumask\fR(2) により設定される、ファイル作成時の mask
K: \fBumask\fR(2) により設定される、ファイル作成時の mask
.br
L: このユーザの同時ログイン数の最大値
L: このユーザの同時ログイン数の最大値
.br
P: \fBsetpriority\fR(2) によって設定されるプロセス優先度
P: \fBsetpriority\fR(2) によって設定されるプロセス優先度
.PP
例えば、\fIL2D2048N5\fP は正しい \fBLIMITS_STRING\fP である。
以下の 2 つの例は等価である。2 番目のように読み易く書くこともできる。
例えば、\fIL2D2048N5\fP は正しい \fBLIMITS_STRING\fP である。
以下の 2 つの例は等価である。2 番目のように読み易く書くこともできる。
.sp
username L2D2048N5
.br
username L2 D2048 N5
.PP
\fIusername\fP 以降の行の残りが制限用の文字列として扱われるので、
コメントは書くことができない。
login プログラムは、正しくない制限文字列は拒絶する (無視する)。
\fIusername\fP 以降の行の残りが制限用の文字列として扱われるので、
コメントは書くことができない。
login プログラムは、正しくない制限文字列は拒絶する (無視する)。
.PP
デフォルトのエントリは、ユーザ名が "\fB*\fP" となっているものである。
\fBLIMITS_FILE\fP に複数の\fIデフォルト\fPを登録すると、
最後のものがデフォルト指定として使用される。
デフォルトのエントリは、ユーザ名が "\fB*\fP" となっているものである。
\fBLIMITS_FILE\fP に複数の\fIデフォルト\fPを登録すると、
最後のものがデフォルト指定として使用される。
.PP
あるユーザへの制限を完全に無効にするには、
シングルダッシュ "\fB\-\fP" を使用する。
あるユーザへの制限を完全に無効にするには、
シングルダッシュ "\fB\-\fP" を使用する。
.PP
さらに、全ての制限の設定は「ログイン単位」で設定されていることに注意すること。
制限はグローバルではなく、永続的でもない。
グローバルな制限はいずれ可能になるだろうが、
今のところは「TO DO」である。;)
.\"nakano 二番目の文これでいいのかなあ。
.SH ファイル
さらに、全ての制限の設定は「ログイン単位」で設定されていることに注意すること。
制限はグローバルではなく、永続的でもない。
グローバルな制限はいずれ可能になるだろうが、
今のところは「TO DO」である。;)
.\"nakano 二番目の文これでいいのかなあ。
.SH ファイル
\fI/etc/limits\fR
.SH 関連項目
.SH 関連項目
.BR login (1),
.BR setpriority (2),
.BR setrlimit (2)
.SH 著者
.SH 著者
Cristian Gafton (gafton@sorosis.ro)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: login.1,v 1.9 2005/04/06 15:00:47 kloczek Exp $
.\" $Id: login.1,v 1.10 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -26,108 +26,108 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.TH LOGIN 1
.SH 名前
login \- システム上でセッションを開く
.SH 書式
.SH 名前
login \- システム上でセッションを開く
.SH 書式
\fBlogin\fR [\fB\-p\fR] [\fIusername\fR] [\fIENV=VAR\fR ...]
.br
\fBlogin\fR [\fB\-p\fR] [\fB\-h\fR \fIhost\fR] [\fB\-f\fR \fIusername\fR]
.br
\fBlogin\fR [\fB\-p\fR] \fB\-r\fR \fIhost\fR
.SH 説明
.SH 説明
.B login
はシステムに新たにセッションを開くために用いられる。
通常は、ユーザの端末に表示される
はシステムに新たにセッションを開くために用いられる。
通常は、ユーザの端末に表示される
.I login:
というプロンプトに応じる事によって自動的に起動される。
というプロンプトに応じる事によって自動的に起動される。
.B login
はシェル専用のものであり、
サブプロセスとして起動することはできない。
通常シェルは
はシェル専用のものであり、
サブプロセスとして起動することはできない。
通常シェルは
.B login
\fBexec login\fR とみなすので、ユーザは現在のシェルから抜けることになる。
ログインシェル以外から \fBlogin\fR を起動しようとすると、
エラーメッセージが表示される。
\fBexec login\fR とみなすので、ユーザは現在のシェルから抜けることになる。
ログインシェル以外から \fBlogin\fR を起動しようとすると、
エラーメッセージが表示される。
.PP
次いで、必要な場合には、ユーザはパスワードを入力するよう促される。
パスワードを表示してしまわないよう、エコーは行われない。
数回以上パスワード入力に失敗すると
\fBlogin\fR は終了し、通信の接続は切断されてしまう。
次いで、必要な場合には、ユーザはパスワードを入力するよう促される。
パスワードを表示してしまわないよう、エコーは行われない。
数回以上パスワード入力に失敗すると
\fBlogin\fR は終了し、通信の接続は切断されてしまう。
.PP
アカウントに対してパスワードの有効期限が設定されている場合は、
先に進む前に新しいパスワードの設定を促されることもある。
セッションを続けるためには古いパスワードと
新しいパスワードを入力しなくてはならない。
詳しい情報は \fBpasswd\fR(1) を参照すること。
アカウントに対してパスワードの有効期限が設定されている場合は、
先に進む前に新しいパスワードの設定を促されることもある。
セッションを続けるためには古いパスワードと
新しいパスワードを入力しなくてはならない。
詳しい情報は \fBpasswd\fR(1) を参照すること。
.PP
ログインに成功すると、システムメッセージやメールの有無が表示される。
ログインディレクトリに長さ 0 のファイル \fI.hushlogin\fR を作っておけば、
システムメッセージファイルである
\fI/etc/motd\fR の表示を無効にできる。
メールに関するメッセージは、メールボックスの状態によって
ログインに成功すると、システムメッセージやメールの有無が表示される。
ログインディレクトリに長さ 0 のファイル \fI.hushlogin\fR を作っておけば、
システムメッセージファイルである
\fI/etc/motd\fR の表示を無効にできる。
メールに関するメッセージは、メールボックスの状態によって
"\fBYou have new mail.\fR",
"\fBYou have mail.\fR",
"\fBNo Mail.\fR"
のいずれかになる。
のいずれかになる。
.PP
ユーザ ID とグループの ID は
\fI/etc/passwd\fR ファイル中に記載されている値に従って設定される。
ユーザ ID とグループの ID は
\fI/etc/passwd\fR ファイル中に記載されている値に従って設定される。
\fB$HOME\fR, \fB$SHELL\fR, \fB$PATH\fR, \fB$LOGNAME\fR, \fB$MAIL\fR
の値は、パスワードエントリのそれぞれのフィールドに従って設定される。
ulimit, umask, nice 値が、
GECOS フィールドのエントリーによって設定されることもある。
の値は、パスワードエントリのそれぞれのフィールドに従って設定される。
ulimit, umask, nice 値が、
GECOS フィールドのエントリーによって設定されることもある。
.PP
インストール時の設定によっては、
\fI/etc/ttytype\fR の指定に従って、
環境変数\fB$TERM\fRが tty 接続の端末の型 (terminal type)
に初期化されることもある。
インストール時の設定によっては、
\fI/etc/ttytype\fR の指定に従って、
環境変数\fB$TERM\fRが tty 接続の端末の型 (terminal type)
に初期化されることもある。
.PP
コマンドインタプリタの初期化スクリプトが実行されることもある。
この機能についての詳しい情報は適当なマニュアルセクションを参照のこと。
コマンドインタプリタの初期化スクリプトが実行されることもある。
この機能についての詳しい情報は適当なマニュアルセクションを参照のこと。
.PP
サブシステムログインでは、
ログインシェルの最初の文字に "*" を置く。
渡されたホームディレクトリは、
ユーザが実際にログインする新しいファイルシステムのルートとして扱われる。
.SH オプション
サブシステムログインでは、
ログインシェルの最初の文字に "*" を置く。
渡されたホームディレクトリは、
ユーザが実際にログインする新しいファイルシステムのルートとして扱われる。
.SH オプション
.TP
.B \-p
環境を保存する。
環境を保存する。
.TP
.B \-f
ユーザはすでに認証されているものとして、認証動作を行なわない。
ユーザはすでに認証されているものとして、認証動作を行なわない。
.TP
.B \-h
このログインのリモートホストの名前。
このログインのリモートホストの名前。
.TP
.B \-r
rlogin の自動ログインプロトコルを実行する。
rlogin の自動ログインプロトコルを実行する。
.PP
\fB\-r\fP, \fB\-h\fP, \fB\-f\fP オプションは、
root が \fBlogin\fP を起動した場合にのみ用いる。
.SH 警告
この版の \fBlogin\fR には多くのコンパイル時オプションがあるが、
サイトによってはこのうちの一部しか使われていないかもしれない。
\fB\-r\fP, \fB\-h\fP, \fB\-f\fP オプションは、
root が \fBlogin\fP を起動した場合にのみ用いる。
.SH 警告
この版の \fBlogin\fR には多くのコンパイル時オプションがあるが、
サイトによってはこのうちの一部しか使われていないかもしれない。
.PP
システム設定の違いによって上記ファイルの置き場所は変わる。
.SH ファイル
\fI/var/log/utmp\fR \- 現在のログインセッションのリスト
システム設定の違いによって上記ファイルの置き場所は変わる。
.SH ファイル
\fI/var/log/utmp\fR \- 現在のログインセッションのリスト
.br
\fI/var/run/wtmp\fR \- 過去のログインセッションのリスト
\fI/var/run/wtmp\fR \- 過去のログインセッションのリスト
.br
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化パスワードと有効期限情報
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化パスワードと有効期限情報
.br
\fI/etc/motd\fR \- システムメッセージファイル
\fI/etc/motd\fR \- システムメッセージファイル
.br
\fI/etc/nologin\fR \- root 以外のユーザのログインを禁止する
\fI/etc/nologin\fR \- root 以外のユーザのログインを禁止する
.br
\fI/etc/ttytype\fR \- 端末の型のリスト
\fI/etc/ttytype\fR \- 端末の型のリスト
.br
\fI$HOME/.hushlogin\fR \- システムメッセージの表示を抑制する
.SH 関連項目
\fI$HOME/.hushlogin\fR \- システムメッセージの表示を抑制する
.SH 関連項目
.BR mail (1),
.BR passwd (1),
.BR sh (1),
@@ -137,5 +137,5 @@ root
.BR nologin (5),
.BR passwd (5),
.BR getty (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: login.access.5,v 1.5 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: login.access.5,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" this is comment
.\"
.\" This page is originally in the shadow package.
@@ -9,61 +9,61 @@
.TH LOGIN.ACCESS 5
.\" .Dt SKEY.ACCESS 5
.\" .Os FreeBSD 1.2
.SH 名前
login.access \- ログインアクセスの制御表
.SH 説明
.SH 名前
login.access \- ログインアクセスの制御表
.SH 説明
.I login.access
ファイルには、ログインを許可または拒絶する、
(ユーザ, ホスト) や (ユーザ, tty) の組み合わせを指定する。
ファイルには、ログインを許可または拒絶する、
(ユーザ, ホスト) や (ユーザ, tty) の組み合わせを指定する。
.PP
誰かがログインすると、
誰かがログインすると、
.I login.access
ファイルがスキャンされ、最初にマッチする
(ユーザ,ホスト) の組、
あるいはネットワーク経由のログインでない場合は最初にマッチする
(ユーザ, tty) の組を探す。
このテーブルの許可フィールドによって、
ログインが許可されるか拒絶されるかが決まる。
ファイルがスキャンされ、最初にマッチする
(ユーザ,ホスト) の組、
あるいはネットワーク経由のログインでない場合は最初にマッチする
(ユーザ, tty) の組を探す。
このテーブルの許可フィールドによって、
ログインが許可されるか拒絶されるかが決まる。
.PP
ログインアクセス制御表の各行は 3 つのフィールドからなり、
文字 ":" で分割される。
ログインアクセス制御表の各行は 3 つのフィールドからなり、
文字 ":" で分割される。
.sp 1
.IR permission : users : origins
.sp 1
最初のフィールドは "\fB+\fR" (アクセスを許可する) か
"\fB\-\fR" (アクセスを拒否する) でなければならない。
二番目のフィールドは、一つ以上のログイン名やグループ名、
もしくは
最初のフィールドは "\fB+\fR" (アクセスを許可する) か
"\fB\-\fR" (アクセスを拒否する) でなければならない。
二番目のフィールドは、一つ以上のログイン名やグループ名、
もしくは
.B ALL
(必ずマッチする)
でなければならない。
三番目のフィールドは、
tty 名 (ネットワーク経由でないログインの場合)、
ホスト名、
ドメイン名 ("\fB.\fR"で始まる)、
ホストアドレス、
インターネットのネットワーク番号 ("\fB.\fR"で終わる)、
のひとつ以上の構成要素からなるリストであるか、
(必ずマッチする)
でなければならない。
三番目のフィールドは、
tty 名 (ネットワーク経由でないログインの場合)、
ホスト名、
ドメイン名 ("\fB.\fR"で始まる)、
ホストアドレス、
インターネットのネットワーク番号 ("\fB.\fR"で終わる)、
のひとつ以上の構成要素からなるリストであるか、
.B ALL
(必ずマッチする) または
(必ずマッチする) または
.B LOCAL
("\fB.\fR"を全く含まない文字列全てにマッチする)
のいずれかでなくてはならない。
NIS を運用している場合は、ホストやユーザのパターンで
@netgroupname が使える。
("\fB.\fR"を全く含まない文字列全てにマッチする)
のいずれかでなくてはならない。
NIS を運用している場合は、ホストやユーザのパターンで
@netgroupname が使える。
.PP
.B EXCEPT
オペレータを用いると、
非常に簡略にルールを指定できる。
オペレータを用いると、
非常に簡略にルールを指定できる。
.PP
group ファイルが検索されるのは、
ログインするユーザ名が名前にマッチしなかった場合に限られる。
マッチするグループは、
group ファイル中でユーザ名が明示的にリストされているものに限られる。
このプログラムはユーザの主グループの ID 番号までは見ない。
.SH ファイル
group ファイルが検索されるのは、
ログインするユーザ名が名前にマッチしなかった場合に限られる。
マッチするグループは、
group ファイル中でユーザ名が明示的にリストされているものに限られる。
このプログラムはユーザの主グループの ID 番号までは見ない。
.SH ファイル
\fI/etc/login.access\fR
.SH 関連項目
.SH 関連項目
.BR login (1)
.SH 著者
.SH 著者
Guido van Rooij

View File

@@ -25,7 +25,7 @@
.\" OUT OF THE USE OF THIS SOFTWARE, EVEN IF ADVISED OF THE POSSIBILITY OF
.\" SUCH DAMAGE.
.\"
.\" $Id: login.defs.5,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: login.defs.5,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 Kazuyoshi Furutaka
.\" all rights reserved.
@@ -37,120 +37,120 @@
.\" by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
.\" Updated Tue 18 Sep 2002 by NAKNAO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.\" WORD: shadow login suite shadow ログイン機能
.\" WORD: shadow login suite shadow ログイン機能
.TH LOGIN.DEFS 5
.SH 名前
/etc/login.defs \- shadow パスワード機能の設定
.SH 説明
.SH 名前
/etc/login.defs \- shadow パスワード機能の設定
.SH 説明
.I /etc/login.defs
ファイルは shadow ログイン機能に対するサイト固有の設定を定義する。
このファイルは必ず存在しなければならない。
このファイルが無くてもシステム運用は可能であるが、
おそらく望まない結果となるだろう。
ファイルは shadow ログイン機能に対するサイト固有の設定を定義する。
このファイルは必ず存在しなければならない。
このファイルが無くてもシステム運用は可能であるが、
おそらく望まない結果となるだろう。
.PP
このファイルは読み取り可能なテキストファイルで、
ファイル中の一行につき一つの設定パラメータを設定している。
各行では、設定パラメータの名前とその値が空白で区切られて示される。
空行とコメント行は無視される。
コメント行は `#' 記号で始まる。
記号`#'はその行での空白以外の最初の文字でなければならない。
このファイルは読み取り可能なテキストファイルで、
ファイル中の一行につき一つの設定パラメータを設定している。
各行では、設定パラメータの名前とその値が空白で区切られて示される。
空行とコメント行は無視される。
コメント行は `#' 記号で始まる。
記号`#'はその行での空白以外の最初の文字でなければならない。
.PP
パラメータ値は四つの型を取ることができる。
文字列・ブール型・数値・倍精度数値、である。
文字列には全ての印字可能文字を使える。
ブール型パラメータの値は ``yes'' か ``no'' のいずれかでなければならない。
値の指定されていないブール型パラメータや、
``yes'', ``no'' 以外が指定されたブール型パラメータの値は ``no''とされる。
(単精度および倍精度) 数値は、
10 進数、
(数値の前に ``0'' を付けた) 8 進数、
(数値の前に ``0x'' を付けた) 16 進数のいずれかで指定する。
単精度・倍精度数値パラメータの最大値は計算機に依存する。
パラメータ値は四つの型を取ることができる。
文字列・ブール型・数値・倍精度数値、である。
文字列には全ての印字可能文字を使える。
ブール型パラメータの値は ``yes'' か ``no'' のいずれかでなければならない。
値の指定されていないブール型パラメータや、
``yes'', ``no'' 以外が指定されたブール型パラメータの値は ``no''とされる。
(単精度および倍精度) 数値は、
10 進数、
(数値の前に ``0'' を付けた) 8 進数、
(数値の前に ``0x'' を付けた) 16 進数のいずれかで指定する。
単精度・倍精度数値パラメータの最大値は計算機に依存する。
.PP
以下に示すような設定項目がある:
以下に示すような設定項目がある:
.\"
.IP "CHFN_AUTH (ブール値)"
もし
.IP "CHFN_AUTH (ブール値)"
もし
.I yes
なら、
なら、
.BR chfn ", " chsh
両プログラムは、スーパーユーザが起動したのでない限り
何らかの変更を行なう前にパスワードを尋ねる。
両プログラムは、スーパーユーザが起動したのでない限り
何らかの変更を行なう前にパスワードを尋ねる。
.\"
.IP "CHFN_RESTRICT (文字列)"
このパラメータは
.IP "CHFN_RESTRICT (文字列)"
このパラメータは
.I passwd
ファイルの
ファイルの
.I gecos
フィールドのうち、
一般ユーザが
フィールドのうち、
一般ユーザが
.B chfn
を使って変更できるフィールドを指定する。
指定する文字列は
を使って変更できるフィールドを指定する。
指定する文字列は
.IR f ,
.IR r ,
.IR w ,
.I h
各文字の任意の組み合わせで、それぞれフルネーム、部屋番号、
職場電話番号、自宅電話番号を意味する。
指定されなかった場合は、スーパーユーザだけが全ての項目を変更できる。
最も制限をきつくしたい場合は、
chfn を SUID ではインストールしなければよい。
各文字の任意の組み合わせで、それぞれフルネーム、部屋番号、
職場電話番号、自宅電話番号を意味する。
指定されなかった場合は、スーパーユーザだけが全ての項目を変更できる。
最も制限をきつくしたい場合は、
chfn を SUID ではインストールしなければよい。
.\"
.IP "CREATE_HOME (ブール値)"
useradd が、デフォルトでユーザのホームディレクトリを
作成するかどうかを定義する。
このオプションは useradd のコマンドラインの \-m フラグと OR される。
.IP "CREATE_HOME (ブール値)"
useradd が、デフォルトでユーザのホームディレクトリを
作成するかどうかを定義する。
このオプションは useradd のコマンドラインの \-m フラグと OR される。
.\"
.IP "GID_MAX (数値)"
.IP "GID_MIN (数値)"
.IP "GID_MAX (数値)"
.IP "GID_MIN (数値)"
.B useradd
プログラムおよび
プログラムおよび
.B groupadd
プログラムがグループ ID を選択する時の範囲。
プログラムがグループ ID を選択する時の範囲。
.\"
.IP "MAIL_DIR (文字列)"
メールスプールディレクトリ。
あるユーザアカウントが修正・削除された際に、
そのユーザのメールボックスに対する作業のために必要となる。
指定されないと、コンパイル時のデフォルト値が用いられる。
.IP "MAIL_DIR (文字列)"
メールスプールディレクトリ。
あるユーザアカウントが修正・削除された際に、
そのユーザのメールボックスに対する作業のために必要となる。
指定されないと、コンパイル時のデフォルト値が用いられる。
.\"
.IP "PASS_MAX_DAYS (数値)"
一つのパスワードを使える最長日数。
パスワードがこの日数よりも古い場合は、変更するよう強制される。
指定されていない場合は \-1 となる (この制限機能を無効にする)。
.IP "PASS_MIN_DAYS (数値)"
パスワードを変更してから次に変更できるようになるまでの最短日数。
この日数が経たないうちにパスワードを変更しようとしても拒否される。
指定されていない場合は \-1 となる (この制限機能を無効にする)。
.IP "PASS_WARN_AGE (数値)"
パスワードの有効期限が来る前に警告を発する期間の日数。
ゼロにしておくと、期限切れの当日にのみ警告を行い、
負の数を指定した場合は一切警告を行わない。
指定されていない場合は警告を行わない。
.IP "PASS_MAX_DAYS (数値)"
一つのパスワードを使える最長日数。
パスワードがこの日数よりも古い場合は、変更するよう強制される。
指定されていない場合は \-1 となる (この制限機能を無効にする)。
.IP "PASS_MIN_DAYS (数値)"
パスワードを変更してから次に変更できるようになるまでの最短日数。
この日数が経たないうちにパスワードを変更しようとしても拒否される。
指定されていない場合は \-1 となる (この制限機能を無効にする)。
.IP "PASS_WARN_AGE (数値)"
パスワードの有効期限が来る前に警告を発する期間の日数。
ゼロにしておくと、期限切れの当日にのみ警告を行い、
負の数を指定した場合は一切警告を行わない。
指定されていない場合は警告を行わない。
.PP
PASS_MAX_DAYS, PASS_MIN_DAYS, PASS_WARN_AGE
はアカウントを作るときにだけ利用される。
これらの設定を変更しても、既存のアカウントには影響しない。
はアカウントを作るときにだけ利用される。
これらの設定を変更しても、既存のアカウントには影響しない。
.\"
.IP "UID_MAX (数値)"
.IP "UID_MIN (数値)"
.IP "UID_MAX (数値)"
.IP "UID_MIN (数値)"
.B useradd
プログラムがユーザ ID を選択する時の範囲。
プログラムがユーザ ID を選択する時の範囲。
.\"
.IP "UMASK (数値)"
許可属性マスクをこの値に初期化する。
指定されていない場合は、許可属性マスクは 077 に初期化される。
.IP "UMASK (数値)"
許可属性マスクをこの値に初期化する。
指定されていない場合は、許可属性マスクは 077 に初期化される。
.\"
.IP "USERDEL_CMD (文字列)"
定義されていると、ユーザを削除するときにこのコマンドが実行される。
削除されるユーザ (最初の引き数に渡される) の at/cron/print
ジョブなどを削除するコマンドにしておくとよい。
.IP "USERDEL_CMD (文字列)"
定義されていると、ユーザを削除するときにこのコマンドが実行される。
削除されるユーザ (最初の引き数に渡される) の at/cron/print
ジョブなどを削除するコマンドにしておくとよい。
.\"
.SH 参照表
以下の参照表は、
shadow パスワード機能のどのプログラムが
どのパラメータを使用するかを示したものである。
.SH 参照表
以下の参照表は、
shadow パスワード機能のどのプログラムが
どのパラメータを使用するかを示したものである。
.na
.IP chfn 12
CHFN_AUTH CHFN_RESTRICT
@@ -175,25 +175,25 @@ USERDEL_CMD
.IP usermod 12
MAIL_DIR
.ad
.SH バグ
shadow パスワード機能によって提供されてきた機能の大部分は、
現在は PAM によって処理されている。
したがって、
.SH バグ
shadow パスワード機能によって提供されてきた機能の大部分は、
現在は PAM によって処理されている。
したがって、
.BR login (1),
.BR passwd (1),
.BR su (1)
などのプログラムは、もはや
などのプログラムは、もはや
\fI/etc/login.defs\fR
を用いない。
対応する PAM の設定ファイルを調べるようにしてほしい。
.SH 関連項目
を用いない。
対応する PAM の設定ファイルを調べるようにしてほしい。
.SH 関連項目
.BR login (1),
.BR passwd (1),
.BR su (1),
.BR passwd (5),
.BR shadow (5),
.BR pam (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)
.br
Chip Rosenthal (chip@unicom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: logoutd.8,v 1.5 2003/04/28 02:14:00 kloczek Exp $
.\"$Id: logoutd.8,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,23 +33,23 @@
.\" Modified Sat 21 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH LOGOUTD 8
.SH 名前
logoutd \- ログイン時間の制限を実施する
.SH 書式
.SH 名前
logoutd \- ログイン時間の制限を実施する
.SH 書式
\fBlogoutd\fR
.SH 説明
\fBlogoutd\fR\fI/etc/porttime\fR
に記されているログイン時間・ポートに対する制限を実施する。
.SH 説明
\fBlogoutd\fR\fI/etc/porttime\fR
に記されているログイン時間・ポートに対する制限を実施する。
.B logoutd
\fI/etc/rc\fR によって起動されるようにする。
\fI/etc/utmp\fR ファイルが定期的にスキャンされ、
ログインしている各ユーザが
\fI/etc/porttime\fR 中でのそのユーザの許可
(ポートと時刻) に反していないか調べる。
\fI/etc/porttime\fR の制限に反するログインセッションは終了させられる。
.SH ファイル
/etc/porttime \- ログインとポートの許可
\fI/etc/rc\fR によって起動されるようにする。
\fI/etc/utmp\fR ファイルが定期的にスキャンされ、
ログインしている各ユーザが
\fI/etc/porttime\fR 中でのそのユーザの許可
(ポートと時刻) に反していないか調べる。
\fI/etc/porttime\fR の制限に反するログインセッションは終了させられる。
.SH ファイル
/etc/porttime \- ログインとポートの許可
.br
/etc/utmp \- 現在のログインセッション
.SH 著者
/etc/utmp \- 現在のログインセッション
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: newgrp.1,v 1.7 2005/04/12 18:08:47 kloczek Exp $
.\"$Id: newgrp.1,v 1.8 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -34,59 +34,59 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH NEWGRP 1
.SH 名前
newgrp \- 新しいグループにログインする
.SH 名前
newgrp \- 新しいグループにログインする
.br
sg \- 別のグループ ID でコマンドを実行する
.SH 書式
sg \- 別のグループ ID でコマンドを実行する
.SH 書式
\fBnewgrp\fR [\fB\-\fR] [\fIgroup\fR]
.br
\fBsg\fR [\fB\-\fR] [\fIgroup\fR [[\fB\-c\fR] \fIcommand\fR]]
.SH 説明
.SH 説明
.B newgrp
はログインセッション中に現在のグループ ID を変更するために用いられる。
オプションとして \fB\-\fR フラグを与えた場合は、
新たにログインしたのと同じ様に環境が再初期化される。
そうでない場合は、現在の作業ディレクトリを含めて、
現在の環境は変化しない。
はログインセッション中に現在のグループ ID を変更するために用いられる。
オプションとして \fB\-\fR フラグを与えた場合は、
新たにログインしたのと同じ様に環境が再初期化される。
そうでない場合は、現在の作業ディレクトリを含めて、
現在の環境は変化しない。
.PP
.B newgrp
は現在の実グループ ID を、指定したグループに
(グループ名を指定しなかった場合は \fI/etc/passwd\fR
に記載されたデフォルトのグループに) 変更する。
ユーザにはパスワードがなくグループにはある場合、
あるいはユーザがグループのメンバーではなく
グループにパスワードがある場合には、
そのユーザはパスワードの入力を求められる。
グループのパスワードが設定されておらず、
かつユーザがグループのメンバーでない場合は、
アクセスは拒否される。
は現在の実グループ ID を、指定したグループに
(グループ名を指定しなかった場合は \fI/etc/passwd\fR
に記載されたデフォルトのグループに) 変更する。
ユーザにはパスワードがなくグループにはある場合、
あるいはユーザがグループのメンバーではなく
グループにパスワードがある場合には、
そのユーザはパスワードの入力を求められる。
グループのパスワードが設定されておらず、
かつユーザがグループのメンバーでない場合は、
アクセスは拒否される。
.PP
.B sg
コマンドは
コマンドは
.B newgrp
と同様に動作するが、コマンドを受け付ける。
このコマンドは \fB/bin/sh\fR シェルで実行される。
コマンドが複数の単語からなる場合は、
sg の実行元となるであろうシェルのほとんどにおいて、
これらをクォートする必要があるだろう。
.BR newgrp " と " sg
のもう一つの違いは、
特定のシェルが \fBnewgrp\fR を特別に扱う点にある。
このようなシェルは、自分自身を
と同様に動作するが、コマンドを受け付ける。
このコマンドは \fB/bin/sh\fR シェルで実行される。
コマンドが複数の単語からなる場合は、
sg の実行元となるであろうシェルのほとんどにおいて、
これらをクォートする必要があるだろう。
.BR newgrp " と " sg
のもう一つの違いは、
特定のシェルが \fBnewgrp\fR を特別に扱う点にある。
このようなシェルは、自分自身を
.B newgrp
が生成した新しい実体と置き換える。このようなことは
が生成した新しい実体と置き換える。このようなことは
.B sg
では起きないので、
では起きないので、
.B sg
コマンドから戻った際には以前のグループ ID に戻る。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
コマンドから戻った際には以前のグループ ID に戻る。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
.SH 関連項目
\fI/etc/group\fR \- グループ情報
.SH 関連項目
.BR id (1),
.BR login (1),
.BR su (1)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: newusers.8,v 1.3 2003/04/28 02:14:00 kloczek Exp $
.\"$Id: newusers.8,v 1.4 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,39 +33,39 @@
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH NEWUSERS 8
.SH 名前
newusers \- ユーザの新規作成や情報更新をバッチ処理で行う
.SH 書式
.SH 名前
newusers \- ユーザの新規作成や情報更新をバッチ処理で行う
.SH 書式
\fBnewusers\fR [\fInew_users\fR]
.SH 説明
\fBnewusers\fR はユーザ名と平文パスワードとの組を記したファイルを読み、
その情報をもとに既存のユーザ情報の変更や新規ユーザの作成を行う。
このファイルの書式は、
下記の点を除き標準的なパスワードファイル
(\fBpasswd\fR(5) 参照) と同じである。
.SH 説明
\fBnewusers\fR はユーザ名と平文パスワードとの組を記したファイルを読み、
その情報をもとに既存のユーザ情報の変更や新規ユーザの作成を行う。
このファイルの書式は、
下記の点を除き標準的なパスワードファイル
(\fBpasswd\fR(5) 参照) と同じである。
.IP "\fIpw_passwd\fR" 10
このフィールドが暗号化され、新しい暗号化パスワードとなる。
このフィールドが暗号化され、新しい暗号化パスワードとなる。
.IP "\fIpw_age\fR"
このフィールドは shadow ファイル向けの情報であるが、
ユーザがすでに存在する場合は無視される。
このフィールドは shadow ファイル向けの情報であるが、
ユーザがすでに存在する場合は無視される。
.IP "\fIpw_gid\fR"
このフィールドに既存のグループを指定した場合は、
ユーザはそのグループに加えられる。
存在しないグループ ID を指定した場合は、
そのグループ ID で新たなグループが作成される。
このフィールドに既存のグループを指定した場合は、
ユーザはそのグループに加えられる。
存在しないグループ ID を指定した場合は、
そのグループ ID で新たなグループが作成される。
.IP "\fIpw_dir\fR"
このフィールドで指定したディレクトリがすでに存在するかチェックし、
もし存在しなければ新たにディレクトリが作られる。
このディレクトリの所有者は、
新規作成されたユーザ、あるいは情報が変更されたユーザとなる。
このフィールドで指定したディレクトリがすでに存在するかチェックし、
もし存在しなければ新たにディレクトリが作られる。
このディレクトリの所有者は、
新規作成されたユーザ、あるいは情報が変更されたユーザとなる。
.PP
このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成するような、
大規模なシステム環境で用いるために作られた。
.SH 警告
入力ファイルには暗号化されていないパスワードが含まれるため、
適切に保護しておかなければならない。
.SH 関連項目
このコマンドは、同時に大量のアカウントを作成するような、
大規模なシステム環境で用いるために作られた。
.SH 警告
入力ファイルには暗号化されていないパスワードが含まれるため、
適切に保護しておかなければならない。
.SH 関連項目
.BR passwd (1),
.BR useradd (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: passwd.1,v 1.8 2005/04/13 10:02:27 kloczek Exp $
.\" $Id: passwd.1,v 1.9 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -34,9 +34,9 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH PASSWD 1
.SH 名前
passwd \- ユーザパスワードを変更する
.SH 書式
.SH 名前
passwd \- ユーザパスワードを変更する
.SH 書式
\fBpasswd\fR [\fB\-f\fR|\fB\-s\fR] [\fIname\fR]
.br
\fBpasswd\fR [\fB\-g\fR] [\fB\-r\fR|\fB\-R\fR] \fIgroup\fR
@@ -45,173 +45,173 @@ passwd \-
[\fB\-w\fR \fIwarn\fR] [\fB\-i\fR \fIinact\fR] \fIlogin\fR
.br
\fBpasswd\fR {\fB\-l\fR|\fB\-u\fR|\fB\-d\fR|\fB\-S\fR|\fB\-e\fR} \fIlogin\fR
.SH 説明
\fBpasswd\fR はユーザアカウント・グループアカウントのパスワードを変更する。
一般ユーザは自分のアカウントのパスワードしか変更できない。
スーパーユーザはいかなるアカウントのパスワードも変更できる。
グループの管理者はグループのパスワードを変更できる。
\fBpasswd\fR によって、ユーザのフルネーム・ログインシェル・
パスワードの期限切れの日付・
有効期間といったアカウント情報を変更することもできる。
.SH 説明
\fBpasswd\fR はユーザアカウント・グループアカウントのパスワードを変更する。
一般ユーザは自分のアカウントのパスワードしか変更できない。
スーパーユーザはいかなるアカウントのパスワードも変更できる。
グループの管理者はグループのパスワードを変更できる。
\fBpasswd\fR によって、ユーザのフルネーム・ログインシェル・
パスワードの期限切れの日付・
有効期間といったアカウント情報を変更することもできる。
.PP
.B \-s
オプションを指定すると
.BR passwd " は " chsh
を呼び出してユーザのシェルを変更する。
オプションを指定すると
.BR passwd " は " chsh
を呼び出してユーザのシェルを変更する。
.B \-f
オプションを指定すると
.BR passwd " は " chfn
を呼び出してユーザの GECOS 情報を変更する。
これらの 2 つのオプションは互換性のためだけにある。
chsh や chfn を直接呼び出しても構わない。
.SS パスワードの変更
パスワードが既にある場合は、まず古いパスワードを入力するよう促される。
入力されたパスワードは暗号化され、記録されているものと照合される。
正しいパスワードを 1 回で入力しなくてはならない。
スーパーユーザは、パスワードを忘れてしまった際の変更も行なえる様に、
このステップを省略できる。
オプションを指定すると
.BR passwd " は " chfn
を呼び出してユーザの GECOS 情報を変更する。
これらの 2 つのオプションは互換性のためだけにある。
chsh や chfn を直接呼び出しても構わない。
.SS パスワードの変更
パスワードが既にある場合は、まず古いパスワードを入力するよう促される。
入力されたパスワードは暗号化され、記録されているものと照合される。
正しいパスワードを 1 回で入力しなくてはならない。
スーパーユーザは、パスワードを忘れてしまった際の変更も行なえる様に、
このステップを省略できる。
.PP
パスワードが入力された後、パスワード有効期限の情報を調べ、
現在パスワードの変更が許されているか検査する。
もし許可されていない場合は、
\fBpasswd\fR は変更を拒否して終了する。
パスワードが入力された後、パスワード有効期限の情報を調べ、
現在パスワードの変更が許されているか検査する。
もし許可されていない場合は、
\fBpasswd\fR は変更を拒否して終了する。
.PP
次にユーザは、置き換えるパスワードを入力するよう促される。
入力されたパスワードは、充分複雑かどうか検査される。
一般的な指針としては、
パスワードは以下の集合それぞれから一つ以上の文字を使った
6 から 8 文字のものにすべきである。
次にユーザは、置き換えるパスワードを入力するよう促される。
入力されたパスワードは、充分複雑かどうか検査される。
一般的な指針としては、
パスワードは以下の集合それぞれから一つ以上の文字を使った
6 から 8 文字のものにすべきである。
.IP "" .5i
小文字のアルファベット
小文字のアルファベット
.IP "" .5i
大文字のアルファベット
大文字のアルファベット
.IP "" .5i
0 から 9 までの数字
0 から 9 までの数字
.IP "" .5i
句読点
句読点
.PP
システムのデフォルトの消去文字や
kill 文字を含めないように注意すること。
\fBpasswd\fR はあまりに単純なパスワードへの変更は拒否する。
システムのデフォルトの消去文字や
kill 文字を含めないように注意すること。
\fBpasswd\fR はあまりに単純なパスワードへの変更は拒否する。
.PP
入力したパスワードが受け入れられた場合、
\fBpasswd\fR はもう一度入力を促し、
二番目に入力したものを最初のものと比較する。
パスワード変更が受け入れられるためには、
この両者が合致しなくてはならない。
.SS グループパスワード
\fB\-g\fR オプションを用いた場合、
指定したグループのパスワードが変更される。
このオプションはスーパーユーザか指定したグループの管理者しか使えない。
現在のグループパスワードは尋ねてこない。
\fB\-g\fR オプションを \fB\-r\fR オプションとともに用いると、
指定したグループのパスワードが削除される。
こうすると全てのメンバーがこのグループにアクセスできるようになる。
\fB\-R\fR オプションを \fB\-g\fR オプションとともに用いると、
全てのユーザに対して指定したグループへのアクセスを禁止できる。
.SS パスワードの有効期限情報
スーパーユーザは、パスワードの有効期限に関する情報を変更できる。
これには \fB\-x\fR, \fB\-n\fR, \fB\-w\fR, \fB\-i\fR などのオプションを用いる。
\fB\-x\fR オプションはパスワードが有効な最長日数を設定するのに用いられる。
\fImax\fR 日が過ぎるとパスワードを変更するように求められる。
\fB\-n\fR オプションはパスワードが変更可能となるまでの
最短日数を設定するのに用いられる。
ユーザは \fImin\fR 日が経過した後でないとパスワードを変更できない。
\fB\-w\fR オプションはパスワードの使用期限が来る前に
何日間警告を与えるかを設定するために用いられる。
期限切れの \fIwarn\fR 日前から注意が開始され、
パスワードが期限切れになるまであと何日残っているかが示される。
\fB\-i\fR オプションは、
パスワードの期限が切れてから何日間経過したら、
そのアカウントを使用不能の状態にするかを設定するのに用いる。
\fIinact\fR 日間アカウントをパスワード期限切れ状態のままにすると、
ユーザはそのアカウントに入れなくなる。
入力したパスワードが受け入れられた場合、
\fBpasswd\fR はもう一度入力を促し、
二番目に入力したものを最初のものと比較する。
パスワード変更が受け入れられるためには、
この両者が合致しなくてはならない。
.SS グループパスワード
\fB\-g\fR オプションを用いた場合、
指定したグループのパスワードが変更される。
このオプションはスーパーユーザか指定したグループの管理者しか使えない。
現在のグループパスワードは尋ねてこない。
\fB\-g\fR オプションを \fB\-r\fR オプションとともに用いると、
指定したグループのパスワードが削除される。
こうすると全てのメンバーがこのグループにアクセスできるようになる。
\fB\-R\fR オプションを \fB\-g\fR オプションとともに用いると、
全てのユーザに対して指定したグループへのアクセスを禁止できる。
.SS パスワードの有効期限情報
スーパーユーザは、パスワードの有効期限に関する情報を変更できる。
これには \fB\-x\fR, \fB\-n\fR, \fB\-w\fR, \fB\-i\fR などのオプションを用いる。
\fB\-x\fR オプションはパスワードが有効な最長日数を設定するのに用いられる。
\fImax\fR 日が過ぎるとパスワードを変更するように求められる。
\fB\-n\fR オプションはパスワードが変更可能となるまでの
最短日数を設定するのに用いられる。
ユーザは \fImin\fR 日が経過した後でないとパスワードを変更できない。
\fB\-w\fR オプションはパスワードの使用期限が来る前に
何日間警告を与えるかを設定するために用いられる。
期限切れの \fIwarn\fR 日前から注意が開始され、
パスワードが期限切れになるまであと何日残っているかが示される。
\fB\-i\fR オプションは、
パスワードの期限が切れてから何日間経過したら、
そのアカウントを使用不能の状態にするかを設定するのに用いる。
\fIinact\fR 日間アカウントをパスワード期限切れ状態のままにすると、
ユーザはそのアカウントに入れなくなる。
.PP
あるアカウントのパスワードを直ちに期限切れにしたい場合は、
\fB\-e\fR オプションを用いればよい。
するとそのユーザは次にログインする際にパスワードを変更するよう強制される。
\fB\-d\fR オプションを使って、ユーザのパスワードを削除することもできる
(パスワードが空になる)。このオプションは注意して使うこと。
これを使うと、そのアカウントはログインにパスワードを全く必要としなくなり、
システムが侵入者に対してオープンになってしまう。
.SS アカウントの保守
\fB\-l\fR フラグと \fB\-u\fR フラグを用いると、
ユーザアカウントをロックしたり、そのロックを外したりできる。
\fB\-l\fR オプションを用いると、
パスワードフィールドの値は暗号化された如何なる値ともマッチしなくなり、
アカウントは使用不能になる。
\fB\-u\fR オプションを用いると、パスワードは以前の値に戻り、
アカウントが再び使用可能となる。
あるアカウントのパスワードを直ちに期限切れにしたい場合は、
\fB\-e\fR オプションを用いればよい。
するとそのユーザは次にログインする際にパスワードを変更するよう強制される。
\fB\-d\fR オプションを使って、ユーザのパスワードを削除することもできる
(パスワードが空になる)。このオプションは注意して使うこと。
これを使うと、そのアカウントはログインにパスワードを全く必要としなくなり、
システムが侵入者に対してオープンになってしまう。
.SS アカウントの保守
\fB\-l\fR フラグと \fB\-u\fR フラグを用いると、
ユーザアカウントをロックしたり、そのロックを外したりできる。
\fB\-l\fR オプションを用いると、
パスワードフィールドの値は暗号化された如何なる値ともマッチしなくなり、
アカウントは使用不能になる。
\fB\-u\fR オプションを用いると、パスワードは以前の値に戻り、
アカウントが再び使用可能となる。
.PP
\fB\-S\fR オプションを用いるとアカウントの状態が表示される。
アカウントの状態の情報は 6 つの部分からなる。
最初の部分は、アカウントにロックがかけられている (L)、
パスワードが存在しない (NP)、
もしくは使用可能なパスワードがある (P) といった情報を示す。
2 番目は最後にパスワードが変更された日付を示す。
残りの4つの部分はそれぞれパスワードの最短期限、最長期限、警告期間、
使用不能期間である。
.SS ユーザパスワードに対するヒント
パスワードの安全性は暗号化アルゴリズムの強力さとキー空間の大きさに依存する。
\fB\s\-2UNIX\s+2\fR のシステム暗号化の方法は
NBS DES アルゴリズムに基づいており、非常に安全性が高い。
キー空間の大きさは選ばれたパスワードのランダムさに依存する。
\fB\-S\fR オプションを用いるとアカウントの状態が表示される。
アカウントの状態の情報は 6 つの部分からなる。
最初の部分は、アカウントにロックがかけられている (L)、
パスワードが存在しない (NP)、
もしくは使用可能なパスワードがある (P) といった情報を示す。
2 番目は最後にパスワードが変更された日付を示す。
残りの4つの部分はそれぞれパスワードの最短期限、最長期限、警告期間、
使用不能期間である。
.SS ユーザパスワードに対するヒント
パスワードの安全性は暗号化アルゴリズムの強力さとキー空間の大きさに依存する。
\fB\s\-2UNIX\s+2\fR のシステム暗号化の方法は
NBS DES アルゴリズムに基づいており、非常に安全性が高い。
キー空間の大きさは選ばれたパスワードのランダムさに依存する。
.PP
パスワードの安全性が脅かされるのは、
大抵の場合パスワードの選択や扱いが不注意なためである。
従ってパスワードとしては、
辞書に載っているものや書き留めなければならないものは
避けるべきである。
また、固有名詞・免許証番号・誕生日・自宅の住所などを
パスワードにするのも避けるべきである。
これらはいずれもシステムセキュリティを破る際に、
推量情報に用いられる可能性があるからである。
パスワードの安全性が脅かされるのは、
大抵の場合パスワードの選択や扱いが不注意なためである。
従ってパスワードとしては、
辞書に載っているものや書き留めなければならないものは
避けるべきである。
また、固有名詞・免許証番号・誕生日・自宅の住所などを
パスワードにするのも避けるべきである。
これらはいずれもシステムセキュリティを破る際に、
推量情報に用いられる可能性があるからである。
.PP
パスワードは紙片に書き留めておく必要が無いよう、
簡単に思い出せるものにしなくてはならない。
これは例えば、
短い二つの単語をくっつけて、
その間に特殊記号や数字を挟み込むことによって作れる。
例えば Pass%word など。
パスワードは紙片に書き留めておく必要が無いよう、
簡単に思い出せるものにしなくてはならない。
これは例えば、
短い二つの単語をくっつけて、
その間に特殊記号や数字を挟み込むことによって作れる。
例えば Pass%word など。
.PP
他の作り方としては、文学作品などから思い出しやすい句を選び出し、
それぞれの単語から最初もしくは最後の文字を抜き出す方法がある。
この方法の例としては、
他の作り方としては、文学作品などから思い出しやすい句を選び出し、
それぞれの単語から最初もしくは最後の文字を抜き出す方法がある。
この方法の例としては、
.IP "" .5i
Ask not for whom the bell tolls.
.PP
という句から
という句から
.IP "" .5i
An4wtbt.
というパスワードが作り出せる。
というパスワードが作り出せる。
.PP
クラッカーの辞書には、
こんな語句は載っていなさそうだ、とみなしても良いだろう。
しかし、ここに示した方法だけに頼るのではなく、
自分独自のパスワードの作り方を考え出すべきである。
.SS グループのパスワードに関する注意
グループパスワードは、一人以上の人間が知ることが許されるものであるから、
本質的にセキュリティ上の問題を抱えている。
しかしグループを使えば別々の人間が共同で作業する事ができるので、
これは便利なツールではある。
.SH 警告
全てのオプションが使えるようには設定されていないかもしれない。
パスワードの複雑さの検証はサイトによって異なるだろう。
ユーザはシステムが満足するような、
充分複雑なパスワードを選ぶよう強制される。
NIS が動作していて、
かつ NIS サーバ以外にログインしているユーザは、
パスワードを変更できない。
(訳注: この場合
クラッカーの辞書には、
こんな語句は載っていなさそうだ、とみなしても良いだろう。
しかし、ここに示した方法だけに頼るのではなく、
自分独自のパスワードの作り方を考え出すべきである。
.SS グループのパスワードに関する注意
グループパスワードは、一人以上の人間が知ることが許されるものであるから、
本質的にセキュリティ上の問題を抱えている。
しかしグループを使えば別々の人間が共同で作業する事ができるので、
これは便利なツールではある。
.SH 警告
全てのオプションが使えるようには設定されていないかもしれない。
パスワードの複雑さの検証はサイトによって異なるだろう。
ユーザはシステムが満足するような、
充分複雑なパスワードを選ぶよう強制される。
NIS が動作していて、
かつ NIS サーバ以外にログインしているユーザは、
パスワードを変更できない。
(訳注: この場合
.BR yppasswd (8)
を用いる。)
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
を用いる。)
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたユーザパスワード
.SH 関連項目
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたユーザパスワード
.SH 関連項目
.BR group (5),
.BR passwd (5),
.BR shadow (5)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: passwd.5,v 1.6 2003/04/28 02:14:00 kloczek Exp $
.\"$Id: passwd.5,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1990, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,75 +33,75 @@
.\" Modified Tue 18 Sep 2002 by NAKNAO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH PASSWD 5
.SH 名前
passwd \- パスワードファイル
.SH 説明
.SH 名前
passwd \- パスワードファイル
.SH 説明
.I passwd
ファイルには各ユーザアカウントの様々な情報が記録されている。
書かれているのは次の通り。
ファイルには各ユーザアカウントの様々な情報が記録されている。
書かれているのは次の通り。
.IP "" .5i
ログイン名
ログイン名
.IP "" .5i
暗号化されたパスワード (無いこともある)
暗号化されたパスワード (無いこともある)
.IP "" .5i
ユーザ ID 番号
ユーザ ID 番号
.IP "" .5i
グループ ID 番号
グループ ID 番号
.IP "" .5i
ユーザ名またはコメントのフィールド
ユーザ名またはコメントのフィールド
.IP "" .5i
ユーザのホームディレクトリ
ユーザのホームディレクトリ
.IP "" .5i
ユーザのコマンドインタプリタ
ユーザのコマンドインタプリタ
.PP
パスワードが shadow 化されている場合は、
パスワードフィールドを埋めてはならない。
shadow パスワードを用いている場合、暗号化されたパスワードは
\fI/etc/shadow\fR に書かれている。
暗号化されたパスワードは、
アルファベット a から z、A から Z、0 から 9、\. と / の
64 文字から作られた 13 文字からなる。
この文字列がどのように解釈されるかの詳細は
\fBcrypt\fR(3) を参照のこと。
パスワードが shadow 化されている場合は、
パスワードフィールドを埋めてはならない。
shadow パスワードを用いている場合、暗号化されたパスワードは
\fI/etc/shadow\fR に書かれている。
暗号化されたパスワードは、
アルファベット a から z、A から Z、0 から 9、\. と / の
64 文字から作られた 13 文字からなる。
この文字列がどのように解釈されるかの詳細は
\fBcrypt\fR(3) を参照のこと。
.PP
オプションとして、パスワードの後に、
コンマに続いてパスワードの有効期限文字列が記されていることもある。
この文字列はパスワードと同じ文字セットからなる。
最初の文字は、パスワードが何週間有効かを示す。
二番目の文字は、何週間経てばユーザがパスワードを変更できるかを示す。
最後の二文字は、
最後にパスワードを変更したのが
1970 年 1 月から何週間経過した時点であるかを表す。
パスワードの有効期限が過ぎた時は、
ユーザは新しいパスワードを設定しなければならない。
オプションとして、パスワードの後に、
コンマに続いてパスワードの有効期限文字列が記されていることもある。
この文字列はパスワードと同じ文字セットからなる。
最初の文字は、パスワードが何週間有効かを示す。
二番目の文字は、何週間経てばユーザがパスワードを変更できるかを示す。
最後の二文字は、
最後にパスワードを変更したのが
1970 年 1 月から何週間経過した時点であるかを表す。
パスワードの有効期限が過ぎた時は、
ユーザは新しいパスワードを設定しなければならない。
.PP
コメントフィールドは
\fBfinger\fR(1) のような様々なシステムユーティリティから利用される。
コメントフィールドには、追加情報として、
次のような 3 つの数値が記入されていることもある。
コメントフィールドは
\fBfinger\fR(1) のような様々なシステムユーティリティから利用される。
コメントフィールドには、追加情報として、
次のような 3 つの数値が記入されていることもある。
.IP "" .5i
pri= \- nice の初期設定値
pri= \- nice の初期設定値
.IP "" .5i
umask= \- umask の初期設定値
umask= \- umask の初期設定値
.IP "" .5i
ulimit= \- ulimit の初期設定値
ulimit= \- ulimit の初期設定値
.PP
これらのフィールドは互いに、また他のコメントフィールドと、
コンマを用いて分離される。
これらのフィールドは互いに、また他のコメントフィールドと、
コンマを用いて分離される。
.PP
ホームディレクトリフィールドは、
初期作業ディレクトリの名前を与える。
\fBlogin\fR はこの情報を用いて環境変数 \fBHOME\fR の内容を設定する。
ホームディレクトリフィールドは、
初期作業ディレクトリの名前を与える。
\fBlogin\fR はこの情報を用いて環境変数 \fBHOME\fR の内容を設定する。
.PP
コマンドインタプリタのフィールドには、
ユーザのコマンド言語インタプリタか、
最初に実行するプログラムの名前を記す。
\fBlogin\fR はこの情報を用いて環境変数 \fBSHELL\fR の内容を設定する。
このフィールドに何も記されていない場合は、
デフォルト値として \fB/bin/sh\fR を使用する。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.SH 関連項目
コマンドインタプリタのフィールドには、
ユーザのコマンド言語インタプリタか、
最初に実行するプログラムの名前を記す。
\fBlogin\fR はこの情報を用いて環境変数 \fBSHELL\fR の内容を設定する。
このフィールドに何も記されていない場合は、
デフォルト値として \fB/bin/sh\fR を使用する。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.SH 関連項目
.BR login (1),
.BR passwd (1),
.BR su (1),
@@ -109,5 +109,5 @@ ulimit= \- ulimit
.BR pwconv (8),
.BR pwunconv (8),
.BR sulogin (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: porttime.5,v 1.5 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: porttime.5,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1990, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,43 +33,43 @@
.\" Modified Tue 18 Sep 2002 by NAKNAO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH PORTTIME 5
.SH 名前
porttime \- ポートアクセス時間設定ファイル
.SH 説明
.SH 名前
porttime \- ポートアクセス時間設定ファイル
.SH 説明
.I porttime
は tty デバイス・ユーザ名・ログイン可能時間、のリストからなる。
は tty デバイス・ユーザ名・ログイン可能時間、のリストからなる。
.PP
それぞれのエントリは、コロンで区切られた三つのフィールドからなる。
最初のフィールドはコンマで区切られた tty デバイスのリストで、
アスタリスクを指定した場合はあらゆる tty デバイスにマッチする。
二番目のフィールドはコンマで区切られたユーザ名のリストで、
アスタリスクを指定した場合はあらゆるユーザにマッチする。
三番目のフィールドは、
コンマで区切られたログインを許可時間のリストである。
それぞれのエントリは、コロンで区切られた三つのフィールドからなる。
最初のフィールドはコンマで区切られた tty デバイスのリストで、
アスタリスクを指定した場合はあらゆる tty デバイスにマッチする。
二番目のフィールドはコンマで区切られたユーザ名のリストで、
アスタリスクを指定した場合はあらゆるユーザにマッチする。
三番目のフィールドは、
コンマで区切られたログインを許可時間のリストである。
.PP
アクセス時間の各エントリは、
アクセス時間の各エントリは、
\fBSu\fR, \fBMo\fR, \fBTu\fR, \fBWe\fR, \fBTh\fR, \fBFr\fR, \fBSa\fR
で略記されたゼロ個以上の曜日と、
ハイフンで区切られた 2 つの時刻とからなる。
月曜日から金曜日までを指定する \fBWk\fR や、
全ての日を指定する \fBAl\fR という略記法を用いることもできる。
曜日の指定が無い場合は \fBAl\fR だとみなされる。
.SH
次のエントリは、ユーザ \fBjfh\fR が平日の午前9時から午後5時まで、
全てのポートからアクセス可能であることを示す。
で略記されたゼロ個以上の曜日と、
ハイフンで区切られた 2 つの時刻とからなる。
月曜日から金曜日までを指定する \fBWk\fR や、
全ての日を指定する \fBAl\fR という略記法を用いることもできる。
曜日の指定が無い場合は \fBAl\fR だとみなされる。
.SH
次のエントリは、ユーザ \fBjfh\fR が平日の午前9時から午後5時まで、
全てのポートからアクセス可能であることを示す。
.br
.sp 1
*:jfh:Wk0900\-1700
.br
.sp 1
次のエントリは、
\fBroot\fR\fBoper\fR 以外のユーザには、どの時間帯にも
/dev/console からのアクセスを許可しない。
この例は、\fI/etc/porttime\fR
ファイルがアクセス可能時間のリストを
どういう順序で扱うかも示している。
他の全てのユーザは二番目のエントリにマッチし、
したがって console からのアクセスは許可されない。
次のエントリは、
\fBroot\fR\fBoper\fR 以外のユーザには、どの時間帯にも
/dev/console からのアクセスを許可しない。
この例は、\fI/etc/porttime\fR
ファイルがアクセス可能時間のリストを
どういう順序で扱うかも示している。
他の全てのユーザは二番目のエントリにマッチし、
したがって console からのアクセスは許可されない。
.br
.sp 1
console:root,oper:Al0000\-2400
@@ -77,17 +77,17 @@ porttime \-
console:*:
.br
.sp 1
次のエントリは、
ユーザ \fBgames\fR が、就業時間外なら
あらゆるポートからアクセスできるように指定している。
次のエントリは、
ユーザ \fBgames\fR が、就業時間外なら
あらゆるポートからアクセスできるように指定している。
.br
.sp 1
*:games:Wk1700\-0900,SaSu0000\-2400
.br
.sp 1
.SH ファイル
\fI/etc/porttime\fR \- ポートへのアクセス可能時間を記したファイル
.SH 関連項目
.SH ファイル
\fI/etc/porttime\fR \- ポートへのアクセス可能時間を記したファイル
.SH 関連項目
.BR login (1)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: pw_auth.3,v 1.5 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: pw_auth.3,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1992 - 1993, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,9 +33,9 @@
.\" updated Tue 17 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH PWAUTH 3
.SH 名前
pwauth \- 管理者の設定したパスワード認証ルーチン
.SH 書式
.SH 名前
pwauth \- 管理者の設定したパスワード認証ルーチン
.SH 書式
.B #include <pwauth.h>
.PP
.B int pw_auth (char
@@ -46,100 +46,100 @@ pwauth \-
.I reason,
.B char
.IB *input) ;
.SH 説明
.SH 説明
.B pw_auth
は、与えられたユーザに対して管理者が設定した関数を呼び出す。
は、与えられたユーザに対して管理者が設定した関数を呼び出す。
.PP
\fIcommand\fR は認証プログラムの名前である。
これはパスワードファイルに記されたそのユーザの情報から決定される。
この文字列はセミコロンで区切られた一つ以上の実行ファイル名からなる。
各々のプログラムは記されている順に実行される。
以下に記述するそれぞれの
\fIcommand\fR は認証プログラムの名前である。
これはパスワードファイルに記されたそのユーザの情報から決定される。
この文字列はセミコロンで区切られた一つ以上の実行ファイル名からなる。
各々のプログラムは記されている順に実行される。
以下に記述するそれぞれの
.I reason
に応じて、コマンドライン引数が与えられる。
に応じて、コマンドライン引数が与えられる。
.PP
\fIuser\fR は認証されるユーザ名で、
\fI/etc/passwd\fR ファイル中のものに対応する。
ユーザエントリはユーザ名で指定される。
したがってユーザ ID には重なっているものがあっても良く、
そのユーザ ID に結びつけられた異なるユーザ名の各々に対して、
異なる認証プログラムと認証情報とを指定できる。
\fIuser\fR は認証されるユーザ名で、
\fI/etc/passwd\fR ファイル中のものに対応する。
ユーザエントリはユーザ名で指定される。
したがってユーザ ID には重なっているものがあっても良く、
そのユーザ ID に結びつけられた異なるユーザ名の各々に対して、
異なる認証プログラムと認証情報とを指定できる。
.PP
使用できる各々の認証方法は、異なる方法で取り扱われることがある。
特に記されていない場合は、標準的な
ファイルディスクリプタ 0, 1, 2 を使ってユーザと通信できる。
実ユーザIDを用いて、
認証を要請したユーザの身元 (identity) を決めることもできる。
\fIreason\fR は以下のいずれかである。
使用できる各々の認証方法は、異なる方法で取り扱われることがある。
特に記されていない場合は、標準的な
ファイルディスクリプタ 0, 1, 2 を使ってユーザと通信できる。
実ユーザIDを用いて、
認証を要請したユーザの身元 (identity) を決めることもできる。
\fIreason\fR は以下のいずれかである。
.IP \fBPW_SU\fR 1i
指定されたユーザの実ユーザ ID に切り替えようとしている、
現在の実ユーザ ID に対して認証を行う。
\fB\-s\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
指定されたユーザの実ユーザ ID に切り替えようとしている、
現在の実ユーザ ID に対して認証を行う。
\fB\-s\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
.IP \fBPW_LOGIN\fR 1i
新たにログインセッションを作り出そうとしている
指定されたユーザを認証する。
\fB\-l\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
新たにログインセッションを作り出そうとしている
指定されたユーザを認証する。
\fB\-l\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
.IP \fBPW_ADD\fR 1i
指定されたユーザに対して新たなエントリを作る。
これにより、認証プログラムは新規ユーザ用の記憶領域を準備できる。
\fB\-a\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
指定されたユーザに対して新たなエントリを作る。
これにより、認証プログラムは新規ユーザ用の記憶領域を準備できる。
\fB\-a\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
.IP \fBPW_CHANGE\fR 1i
指定されたユーザの既存のエントリを変更する。
これにより、認証プログラムは既存のユーザの認証情報を変更できる。
\fB\-c\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
指定されたユーザの既存のエントリを変更する。
これにより、認証プログラムは既存のユーザの認証情報を変更できる。
\fB\-c\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
.IP \fBPW_DELETE\fR 1i
指定されたユーザの認証情報を消去する。
これにより、認証プログラムは今後認証することが無くなった
ユーザ用の記憶領域を再利用できる。
\fB\-d\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
指定されたユーザの認証情報を消去する。
これにより、認証プログラムは今後認証することが無くなった
ユーザ用の記憶領域を再利用できる。
\fB\-d\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
.IP \fBPW_TELNET\fR 1i
\fBtelnet\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-t\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
\fBtelnet\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-t\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
.IP \fBPW_RLOGIN\fR 1i
\fBrlogin\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-r\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
\fBrlogin\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-r\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
.IP \fBPW_FTP\fR 1i
\fBftp\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-f\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
標準のファイルディスクリプタを用いてユーザと通信することはできない。
標準の入力ファイルディスクリプタは親プロセスに接続されており、
他の二つの出力ファイルディスクリプタは \fI/dev/null\fR に接続されている。
\fBpw_auth\fR 関数はファイルディスクリプタ 0
を用いて一行のデータを認証プログラムにパイプする。
\fBftp\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-f\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
標準のファイルディスクリプタを用いてユーザと通信することはできない。
標準の入力ファイルディスクリプタは親プロセスに接続されており、
他の二つの出力ファイルディスクリプタは \fI/dev/null\fR に接続されている。
\fBpw_auth\fR 関数はファイルディスクリプタ 0
を用いて一行のデータを認証プログラムにパイプする。
.IP \fBPW_REXEC\fR 1i
\fIrexec\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-x\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
標準のファイルディスクリプタを用いてユーザと通信することはできない。
標準の入力ファイルディスクリプタは親プロセスに接続されており、
他の二つの出力ファイルディスクリプタは \fI/dev/null\fR に接続されている。
\fBpw_auth\fR 関数はファイルディスクリプタ 0
を用いて一行のデータを認証プログラムにパイプする。
\fIrexec\fR コマンドを用いてシステムに接続して来たユーザの認証を行う。
\fB\-x\fR オプションの後にユーザ名を指定して認証プログラムが呼び出される。
標準のファイルディスクリプタを用いてユーザと通信することはできない。
標準の入力ファイルディスクリプタは親プロセスに接続されており、
他の二つの出力ファイルディスクリプタは \fI/dev/null\fR に接続されている。
\fBpw_auth\fR 関数はファイルディスクリプタ 0
を用いて一行のデータを認証プログラムにパイプする。
.PP
最後の引数は
最後の引数は
.B PW_FTP
及び
及び
.B PW_REXEC
の方法で用いられる認証データであり、
一行のテキストとして扱われ、認証プログラムにパイプされる。
の方法で用いられる認証データであり、
一行のテキストとして扱われ、認証プログラムにパイプされる。
.I reason
.B PW_CHANGE
のときは、ユーザ名が変更される場合には
\fIinput\fR の内容は以前用いていたユーザ名である。
.SH 警告
この関数は実際のセッションを作り出すことはしない。
指定されたユーザのセッションを作り出す事を許可するか否かを答えるだけである。
のときは、ユーザ名が変更される場合には
\fIinput\fR の内容は以前用いていたユーザ名である。
.SH 警告
この関数は実際のセッションを作り出すことはしない。
指定されたユーザのセッションを作り出す事を許可するか否かを答えるだけである。
.PP
まだネットワークオプションはテストしていない。
.SH 返り値
\fBpw_auth\fR 関数は、認証プログラムが終了コード 0 で終了した場合は 0 を、
それ以外の場合はゼロ以外の値を返す。
.SH 関連項目
まだネットワークオプションはテストしていない。
.SH 返り値
\fBpw_auth\fR 関数は、認証プログラムが終了コード 0 で終了した場合は 0 を、
それ以外の場合はゼロ以外の値を返す。
.SH 関連項目
.BR login (1),
.BR passwd (1),
.BR su (1),
.BR useradd (8),
.BR userdel (8),
.BR usermod (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: pwck.8,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: pwck.8,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1992, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -34,88 +34,88 @@
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo
.\"
.TH PWCK 8
.SH 名前
pwck \- パスワードファイルが正しいかどうか検査する
.SH 書式
.SH 名前
pwck \- パスワードファイルが正しいかどうか検査する
.SH 書式
\fBpwck\fR [\fB\-sr\fR] [\fIpasswd\fR \fIshadow\fR]
.SH 説明
\fBpwck\fR コマンドはシステムの認証情報が正しいかどうか検査する。
\fI/etc/passwd\fR\fI/etc/shadow\fR
各ファイルのすべてのエントリに対し、
各フィールドの書式が正しいか、
そのデータが有効なものかどうかを検証する。
書式が正しくないエントリや、
修正不能な誤りを含むエントリは削除するようプロンプトを出す。
.SH 説明
\fBpwck\fR コマンドはシステムの認証情報が正しいかどうか検査する。
\fI/etc/passwd\fR\fI/etc/shadow\fR
各ファイルのすべてのエントリに対し、
各フィールドの書式が正しいか、
そのデータが有効なものかどうかを検証する。
書式が正しくないエントリや、
修正不能な誤りを含むエントリは削除するようプロンプトを出す。
.P
各々のエントリに対して
各々のエントリに対して
.sp
.in +.5i
\- フィールドの数が正しいか
\- フィールドの数が正しいか
.br
\- ユーザ名に重複がないか
\- ユーザ名に重複がないか
.br
\- ユーザやグループの ID が正しいか
\- ユーザやグループの ID が正しいか
.br
\- プライマリグループが正しいか
\- プライマリグループが正しいか
.br
\- ホームディレクトリが正しいか
\- ホームディレクトリが正しいか
.br
\- ログインシェルが正しいか
\- ログインシェルが正しいか
.in \-.5i
.sp
がチェックされる。
がチェックされる。
.P
フィールドの数が間違っていたり、
グループ名が重複しているのは致命的なエラーである。
フィールドの数が正しくない場合、
ユーザーはそのエントリ行を削除するよう促される。
削除に同意しなかった場合は、それ以降のチェックは行われない。
重複したグループ名があった場合も削除を促されるが、
この場合は削除しなくてもそれ以降のチェックは続行される。
他のすべてのエラーに対しては警告がなされる。
\fBusermod\fR コマンドを実行してそのエラーを修正すると良いだろう。
フィールドの数が間違っていたり、
グループ名が重複しているのは致命的なエラーである。
フィールドの数が正しくない場合、
ユーザーはそのエントリ行を削除するよう促される。
削除に同意しなかった場合は、それ以降のチェックは行われない。
重複したグループ名があった場合も削除を促されるが、
この場合は削除しなくてもそれ以降のチェックは続行される。
他のすべてのエラーに対しては警告がなされる。
\fBusermod\fR コマンドを実行してそのエラーを修正すると良いだろう。
.P
\fI/etc/passwd\fR ファイルを操作するコマンドは、
壊れたエントリや重複したエントリを変更できない。
そのような際に誤りのあるエントリを削除するには
\fBpwck\fR を用いるとよい。
.SH オプション
デフォルトでは \fBpwck\fR\fI/etc/passwd\fR ファイルと
\fI/etc/shadow\fR に対して動作する。
\fIpasswd\fR パラメータと \fIshadow\fR パラメータを用いて、
別のファイルを選択することもできる。
さらに \fB\-r\fR フラグを指定すれば、
リードオンリーモードでコマンドを実行することもできる。
この場合、変更を行うかどうかはユーザへ問い合わされず、
自動的に \fBno\fR と回答される。
\fBpwck\fR\fI/etc/passwd\fR\fI/etc/shadow\fR
のエントリを UID でソートすることもできる。
ソートモードで動作させるには \fB\-s\fR フラグを与える。
この場合チェックは行われず、単にソートするだけである。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザーアカウント情報
\fI/etc/passwd\fR ファイルを操作するコマンドは、
壊れたエントリや重複したエントリを変更できない。
そのような際に誤りのあるエントリを削除するには
\fBpwck\fR を用いるとよい。
.SH オプション
デフォルトでは \fBpwck\fR\fI/etc/passwd\fR ファイルと
\fI/etc/shadow\fR に対して動作する。
\fIpasswd\fR パラメータと \fIshadow\fR パラメータを用いて、
別のファイルを選択することもできる。
さらに \fB\-r\fR フラグを指定すれば、
リードオンリーモードでコマンドを実行することもできる。
この場合、変更を行うかどうかはユーザへ問い合わされず、
自動的に \fBno\fR と回答される。
\fBpwck\fR\fI/etc/passwd\fR\fI/etc/shadow\fR
のエントリを UID でソートすることもできる。
ソートモードで動作させるには \fB\-s\fR フラグを与える。
この場合チェックは行われず、単にソートするだけである。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザーアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたパスワード情報
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたパスワード情報
.br
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 関連項目
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 関連項目
.BR group (5),
.BR passwd (5),
.BR shadow (5),
.BR usermod (8)
.SH 返り値
\fBpwck\fR コマンドは以下の値を返して終了する:
.SH 返り値
\fBpwck\fR コマンドは以下の値を返して終了する:
.IP 0 5
成功
成功
.IP 1 5
構文エラー
構文エラー
.IP 2 5
誤ったパスワードエントリーが存在する
誤ったパスワードエントリーが存在する
.IP 3 5
パスワードファイルをオープンできない
パスワードファイルをオープンできない
.IP 4 5
パスワードファイルをロックできない
パスワードファイルをロックできない
.IP 5 5
パスワードファイルを更新出来ない
.SH 著者
パスワードファイルを更新出来ない
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: pwconv.8,v 1.3 2003/04/28 02:14:00 kloczek Exp $
.\"$Id: pwconv.8,v 1.4 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO
.\" all rights reserved.
@@ -7,9 +7,9 @@
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH PWCONV 8 "26 Sep 1997"
.SH 名前
pwconv, pwunconv, grpconv, grpunconv \- パスワード・グループの shadow 化と、通常ファイルへの逆変換
.SH 書式
.SH 名前
pwconv, pwunconv, grpconv, grpunconv \- パスワード・グループの shadow 化と、通常ファイルへの逆変換
.SH 書式
.B pwconv
.br
.B pwunconv
@@ -17,64 +17,64 @@ pwconv, pwunconv, grpconv, grpunconv \-
.B grpconv
.br
.B grpunconv
.SH 説明
これら 4 つのプログラムは、
通常のパスワードファイル・グループファイルと、
shadow 化されたパスワードファイル・グループファイルである
.SH 説明
これら 4 つのプログラムは、
通常のパスワードファイル・グループファイルと、
shadow 化されたパスワードファイル・グループファイルである
\fI/etc/passwd\fR ", " \fI/etc/group\fR ", " \fI/etc/shadow\fR ", " \fI/etc/gshadow\fR
を操作する。
を操作する。
\fBpwconv\fR\fIpasswd\fR から \fIshadow\fR を作成する
(すでに存在する場合は \fIshadow\fR の情報も用いる)。
\fBpwunconv\fR\fIpasswd\fR\fIshadow\fR から
\fIpasswd\fR を作成し、\fIshadow\fR を削除する。
\fBgrpconv\fR\fIgroup\fR から \fIgshadow\fR を作成する
(すでに存在する場合は \fIgshadow\fR の情報も用いる)。
\fBgrpunconv\fR\fIgroup\fR\fIgshadow\fR から
\fIgroup\fR を作成し、\fIgshadow\fR を削除する。
\fBpwconv\fR\fIpasswd\fR から \fIshadow\fR を作成する
(すでに存在する場合は \fIshadow\fR の情報も用いる)。
\fBpwunconv\fR\fIpasswd\fR\fIshadow\fR から
\fIpasswd\fR を作成し、\fIshadow\fR を削除する。
\fBgrpconv\fR\fIgroup\fR から \fIgshadow\fR を作成する
(すでに存在する場合は \fIgshadow\fR の情報も用いる)。
\fBgrpunconv\fR\fIgroup\fR\fIgshadow\fR から
\fIgroup\fR を作成し、\fIgshadow\fR を削除する。
各プログラムは変換前に、必要なロックを要求する。
各プログラムは変換前に、必要なロックを要求する。
.B pwconv
.B grpconv
とは以下の点で類似している。
まず、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、
通常ファイルにないものは、削除される。
また、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、
通常ファイルでパスワードが `x' になっていないものは、更新される。
最後に、通常ファイルに書かれたパスワードは `x' に置き換えられる。
これらのプログラムは、初めて変換を行うときにも、
また通常のファイルを手動で編集した際に、
shadow 化ファイルを更新するときにも利用できる。
とは以下の点で類似している。
まず、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、
通常ファイルにないものは、削除される。
また、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、
通常ファイルでパスワードが `x' になっていないものは、更新される。
最後に、通常ファイルに書かれたパスワードは `x' に置き換えられる。
これらのプログラムは、初めて変換を行うときにも、
また通常のファイルを手動で編集した際に、
shadow 化ファイルを更新するときにも利用できる。
\fI/etc/shadow\fR に新しいエントリを追加するとき、
\fBpwconv\fR\fI/etc/login.defs\fR
\fI/etc/shadow\fR に新しいエントリを追加するとき、
\fBpwconv\fR\fI/etc/login.defs\fR
.BR PASS_MIN_DAYS ", " PASS_MAX_DAYS ", " PASS_WARN_AGE
の値を使う。
の値を使う。
同じように、
\fBpwunconv\fR\fBgrpunconv\fR
とは以下の点で類似している。
通常ファイルのパスワードは、
shadow 化ファイルのもので更新される。
通常ファイルにあるエントリは、
shadow 化ファイルにはそのエントリがなくても、
そのまま置かれ続ける。
最後に、 shadow 化ファイルは削除される。
同じように、
\fBpwunconv\fR\fBgrpunconv\fR
とは以下の点で類似している。
通常ファイルのパスワードは、
shadow 化ファイルのもので更新される。
通常ファイルにあるエントリは、
shadow 化ファイルにはそのエントリがなくても、
そのまま置かれ続ける。
最後に、 shadow 化ファイルは削除される。
パスワードの有効期限情報の一部は、
パスワードの有効期限情報の一部は、
.B pwunconv
によって失われる。変換できるものは変換される。
.SH バグ
(不正なエントリや重複したエントリといった)
エラーがパスワードファイルやグループファイルにあると、
プログラムは永遠にループしたり、おかしな形で失敗するかもしれない。
shadow パスワード・グループへの変換や
shadow 化ファイルからの逆変換を行う前に、
\fBpwck\fR\fBgrpck\fR を実行してエラーを修正すること。
.SH 関連項目
によって失われる。変換できるものは変換される。
.SH バグ
(不正なエントリや重複したエントリといった)
エラーがパスワードファイルやグループファイルにあると、
プログラムは永遠にループしたり、おかしな形で失敗するかもしれない。
shadow パスワード・グループへの変換や
shadow 化ファイルからの逆変換を行う前に、
\fBpwck\fR\fBgrpck\fR を実行してエラーを修正すること。
.SH 関連項目
.BR login.defs (5),
.BR grpck (8),
.BR pwck (8)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: shadow.3,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: shadow.3,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1993, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,9 +33,9 @@
.\" updated Tue 17 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH SHADOW 3
.SH 名前
shadow \- 暗号化されたパスワードファイル用ルーチン
.SH 書式
.SH 名前
shadow \- 暗号化されたパスワードファイル用ルーチン
.SH 書式
.B #include <shadow.h>
.PP
.B struct spwd *getspent();
@@ -61,11 +61,11 @@ shadow \-
.B int lckpwdf();
.PP
.B int ulckpwdf();
.SH 説明
.SH 説明
.I shadow
は shadow パスワードファイル
\fI/etc/shadow\fR の内容を操作するルーチンである。
\fI#include\fR ファイルに与えられている構造体は以下の通り。
は shadow パスワードファイル
\fI/etc/shadow\fR の内容を操作するルーチンである。
\fI#include\fR ファイルに与えられている構造体は以下の通り。
.sp
struct spwd {
.in +.5i
@@ -91,63 +91,63 @@ struct spwd {
.in \-.5i
}
.PP
各フィールドの意味は:
各フィールドの意味は:
.sp
sp_namp \- ヌル終端されたユーザ名文字列へのポインタ
sp_namp \- ヌル終端されたユーザ名文字列へのポインタ
.br
sp_pwdp \- ヌル終端されたパスワード文字列へのポインタ
sp_pwdp \- ヌル終端されたパスワード文字列へのポインタ
.br
sp_lstchg \- 1970年1月1日からパスワード最終変更日時迄の日数
sp_lstchg \- 1970年1月1日からパスワード最終変更日時迄の日数
.br
sp_min \- パスワード変更が出来るようになるまでの日数
sp_min \- パスワード変更が出来るようになるまでの日数
.br
sp_max \- パスワードを変更しなくても良い日数
sp_max \- パスワードを変更しなくても良い日数
.br
sp_warn \- パスワードが期限切れになる前に、
期限切れが近づいている旨の警告をユーザに出す期間の日数
sp_warn \- パスワードが期限切れになる前に、
期限切れが近づいている旨の警告をユーザに出す期間の日数
.br
sp_inact \- パスワードが期限切れになってから、
アカウントが不能となり使用できなくなるまでの日数
sp_inact \- パスワードが期限切れになってから、
アカウントが不能となり使用できなくなるまでの日数
.br
sp_expire \- 1970年1月1からアカウントが使用不能となる日迄の日数
sp_expire \- 1970年1月1からアカウントが使用不能となる日迄の日数
.br
sp_flag \- 将来使うときに向けて予約
.SH 説明
sp_flag \- 将来使うときに向けて予約
.SH 説明
\fBgetspent\fR, \fBgetspname\fR, \fBfgetspent\fR, \fBsgetspent\fR
は、それぞれ \fBstruct spwd\fR へのポインタを返す。
\fBgetspent\fR はファイルから次のエントリを、
\fBfgetspent\fR は指定されたストリーム
(正しい書式のファイルとみなされる)
から次のエントリを返す。
\fBsgetspent\fR は入力として与えられた文字列を用いて
\fBstruct spwd\fR へのポインタを返す。
\fBgetspnam\fR はファイル中の現在の位置から
\fBname\fR にマッチするエントリを探す。
は、それぞれ \fBstruct spwd\fR へのポインタを返す。
\fBgetspent\fR はファイルから次のエントリを、
\fBfgetspent\fR は指定されたストリーム
(正しい書式のファイルとみなされる)
から次のエントリを返す。
\fBsgetspent\fR は入力として与えられた文字列を用いて
\fBstruct spwd\fR へのポインタを返す。
\fBgetspnam\fR はファイル中の現在の位置から
\fBname\fR にマッチするエントリを探す。
.PP
\fBsetspent\fR
shadow パスワードファイルへのアクセスを開始するために、
\fBendspent\fR は終了するために用いられる。
\fBsetspent\fR
shadow パスワードファイルへのアクセスを開始するために、
\fBendspent\fR は終了するために用いられる。
.PP
\fI/etc/shadow\fR ファイルに対する排他的なアクセスを保証したい場合には、
\fBlckpwdf\fR ルーチンと \fBulckpwdf\fR ルーチンを用いる。
\fBlckpwdf\fR\fBpw_lock\fR を用いて最大 15 秒間ロックを取得しようとする。
そして最初の 15 秒の残りの間、
\fBspw_lock\fR によって二度目のロックをしようと試み続ける。
計 15 秒間の間にいずれかの試みが失敗した場合は、
\fBlckpwdf\fR\-1 を返す。
いずれのロックも成功した場合は 0 が返される。
.SH 返り値
これらのルーチンは、エントリが残っていない場合や、
処理の過程でエラーが発生した場合には NULL を返す。
返り値が \fBint\fR であるルーチンは、
成功したら 0 を、失敗したら \-1 を返す。
.SH 警告
shadowされたパスワードファイルへのアクセスは制限されているので、
これらのルーチンはスーパーユーザだけが利用できる。
.SH ファイル
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたユーザパスワード
.SH 関連項目
\fI/etc/shadow\fR ファイルに対する排他的なアクセスを保証したい場合には、
\fBlckpwdf\fR ルーチンと \fBulckpwdf\fR ルーチンを用いる。
\fBlckpwdf\fR\fBpw_lock\fR を用いて最大 15 秒間ロックを取得しようとする。
そして最初の 15 秒の残りの間、
\fBspw_lock\fR によって二度目のロックをしようと試み続ける。
計 15 秒間の間にいずれかの試みが失敗した場合は、
\fBlckpwdf\fR\-1 を返す。
いずれのロックも成功した場合は 0 が返される。
.SH 返り値
これらのルーチンは、エントリが残っていない場合や、
処理の過程でエラーが発生した場合には NULL を返す。
返り値が \fBint\fR であるルーチンは、
成功したら 0 を、失敗したら \-1 を返す。
.SH 警告
shadowされたパスワードファイルへのアクセスは制限されているので、
これらのルーチンはスーパーユーザだけが利用できる。
.SH ファイル
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたユーザパスワード
.SH 関連項目
.BR getpwent (3),
.BR shadow (5)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: shadow.5,v 1.6 2003/04/28 02:14:00 kloczek Exp $
.\"$Id: shadow.5,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1990, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,63 +33,63 @@
.\" Modified Tue 18 Sep 2002 by NAKNAO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH SHADOW 5
.SH 名前
shadow \- 暗号化されたパスワードファイル
.SH 説明
.SH 名前
shadow \- 暗号化されたパスワードファイル
.SH 説明
.I shadow
にはユーザのアカウントに対する暗号化されたパスワード情報、
およびオプションとしてパスワードの有効期限の情報が記されている。
含まれている内容は
にはユーザのアカウントに対する暗号化されたパスワード情報、
およびオプションとしてパスワードの有効期限の情報が記されている。
含まれている内容は
.IP "" .5i
ログイン名
ログイン名
.IP "" .5i
暗号化されたパスワード
暗号化されたパスワード
.IP "" .5i
1970 年 1 月 1 日から、最後にパスワードが変更された日までの日数
1970 年 1 月 1 日から、最後にパスワードが変更された日までの日数
.IP "" .5i
パスワードが変更可能となるまでの日数
パスワードが変更可能となるまでの日数
.IP "" .5i
パスワードを変更しなくてはならなくなる日までの日数
パスワードを変更しなくてはならなくなる日までの日数
.IP "" .5i
パスワード有効期限が来る前に、ユーザが警告を受ける日数
パスワード有効期限が来る前に、ユーザが警告を受ける日数
.IP "" .5i
パスワード有効期限が過ぎてからアカウントが使用不能になるまでの日数
パスワード有効期限が過ぎてからアカウントが使用不能になるまでの日数
.IP "" .5i
1970 年 1 月 1 日からアカウントが使用不能になる日までの日数
1970 年 1 月 1 日からアカウントが使用不能になる日までの日数
.IP "" .5i
予約フィールド
予約フィールド
.PP
パスワードフィールドは必ず記入されていなくてはならない。
暗号化されたパスワードは、
a から z、A から Z のアルファベット、
0 から 9 までの数字、 \. と / の 64 文字のうちの、
13 文字以上 24 文字以下である。
この文字列がどのように解釈されるかの詳細は \fBcrypt\fR(3) を参照せよ。
パスワードフィールドは必ず記入されていなくてはならない。
暗号化されたパスワードは、
a から z、A から Z のアルファベット、
0 から 9 までの数字、 \. と / の 64 文字のうちの、
13 文字以上 24 文字以下である。
この文字列がどのように解釈されるかの詳細は \fBcrypt\fR(3) を参照せよ。
.PP
最後にパスワードを変更した日時は
1970 年 1 月 1 日からの日数として記述される。
パスワードは十分な日数が経過してからでないと変更できず、
また最大日数が経過した後は必ず変更しなければならない。
変更可能となるまでに要する日数が有効期限よりも大きい場合は、
ユーザがパスワードを変更することは出来ない。
最後にパスワードを変更した日時は
1970 年 1 月 1 日からの日数として記述される。
パスワードは十分な日数が経過してからでないと変更できず、
また最大日数が経過した後は必ず変更しなければならない。
変更可能となるまでに要する日数が有効期限よりも大きい場合は、
ユーザがパスワードを変更することは出来ない。
.PP
パスワードの有効期限が過ぎてから、
指定日数のうちにパスワードを変更しなかった場合は、
そのアカウントは無効になり、使えなくなる。
また、アカウントを指定した期日に、
(その他のパスワード有効期限情報にはよらず)
使用不能とすることもできる。
パスワードの有効期限が過ぎてから、
指定日数のうちにパスワードを変更しなかった場合は、
そのアカウントは無効になり、使えなくなる。
また、アカウントを指定した期日に、
(その他のパスワード有効期限情報にはよらず)
使用不能とすることもできる。
.PP
この情報は、\fI/etc/passwd\fR 中の
あらゆるパスワード情報・有効期限情報よりも優先される。
この情報は、\fI/etc/passwd\fR 中の
あらゆるパスワード情報・有効期限情報よりも優先される。
.PP
パスワードの安全性を保つためには、
このファイルを一般ユーザが読めるようにしてはならない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
パスワードの安全性を保つためには、
このファイルを一般ユーザが読めるようにしてはならない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたユーザパスワード
.SH 関連項目
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたユーザパスワード
.SH 関連項目
.BR chage (1),
.BR login (1),
.BR passwd (1),
@@ -98,5 +98,5 @@ a
.BR pwconv (8),
.BR pwunconv (8),
.BR sulogin (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: su.1,v 1.7 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: su.1,v 1.8 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1990, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -36,53 +36,53 @@
.\" Modified Tue 16 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH SU 1
.SH 名前
su \- ユーザIDを変更する。またはスーパーユーザになる
.SH 書式
.SH 名前
su \- ユーザIDを変更する。またはスーパーユーザになる
.SH 書式
\fBsu\fR [\fB\-\fR] [\fIusername\fR [\fIargs\fR]]
.SH 説明
\fBsu\fR はログインセッション中に別のユーザになるために用いる。
ユーザ名を指定せずに起動した場合、
デフォルトではスーパーユーザの ID に変更する。
オプション引数 \fB\-\fR を用いると、
直接ログインした場合と同じ環境に初期化される。
.SH 説明
\fBsu\fR はログインセッション中に別のユーザになるために用いる。
ユーザ名を指定せずに起動した場合、
デフォルトではスーパーユーザの ID に変更する。
オプション引数 \fB\-\fR を用いると、
直接ログインした場合と同じ環境に初期化される。
.PP
ユーザ名の後ろに追加の引数を与えることもでき、
その場合引数はユーザのログインシェルに渡される。
特に、その引数の一つとして \fB\-c\fR を渡した場合、
それに続く引数は大部分のコマンドインタプリタにコマンドとして解釈される。
コマンドはそのユーザに (\fI/etc/passwd\fR で)
指定されているシェルで実行される。
ユーザ名の後ろに追加の引数を与えることもでき、
その場合引数はユーザのログインシェルに渡される。
特に、その引数の一つとして \fB\-c\fR を渡した場合、
それに続く引数は大部分のコマンドインタプリタにコマンドとして解釈される。
コマンドはそのユーザに (\fI/etc/passwd\fR で)
指定されているシェルで実行される。
.PP
必要な場合には、ユーザにはパスワードの入力が促される。
間違ったパスワードが入力された場合にはエラーメッセージが出力される。
\fIsu\fRしようとした場合は、システムの濫用を検知するために、
それが正しい場合も不正な場合も常に記録が残される。
必要な場合には、ユーザにはパスワードの入力が促される。
間違ったパスワードが入力された場合にはエラーメッセージが出力される。
\fIsu\fRしようとした場合は、システムの濫用を検知するために、
それが正しい場合も不正な場合も常に記録が残される。
.PP
現在の環境は新しいシェルに引き継がれる。
ただし
\fB$PATH\fR の値は、
通常のユーザでは \fB/bin:/usr/bin\fR に、
スーパーユーザでは \fB/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin\fR
に再設定される。
これは \fI/etc/login.defs\fR
\fBENV_PATH\fR\fBENV_SUPATH\fR で変更できる。
現在の環境は新しいシェルに引き継がれる。
ただし
\fB$PATH\fR の値は、
通常のユーザでは \fB/bin:/usr/bin\fR に、
スーパーユーザでは \fB/sbin:/bin:/usr/sbin:/usr/bin\fR
に再設定される。
これは \fI/etc/login.defs\fR
\fBENV_PATH\fR\fBENV_SUPATH\fR で変更できる。
.PP
サブシステムログインでは、
ログインシェルの最初の文字に "*" を置く。
渡されたホームディレクトリは、
ユーザが実際にログインする新しいファイルシステムのルートとして扱われる。
.SH 警告
この版の \fBsu\fR には多くのコンパイル時オプションがあるが、
サイトによってはこの一部しか設定されていないこともある。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
サブシステムログインでは、
ログインシェルの最初の文字に "*" を置く。
渡されたホームディレクトリは、
ユーザが実際にログインする新しいファイルシステムのルートとして扱われる。
.SH 警告
この版の \fBsu\fR には多くのコンパイル時オプションがあるが、
サイトによってはこの一部しか設定されていないこともある。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化パスワードと有効期限情報
.SH 関連項目
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化パスワードと有効期限情報
.SH 関連項目
.BR login (1),
.BR sh (1),
.BR login.defs (5),
.BR suauth (5)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh <jockgrrl@ix.netcom.com>

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\"$Id: suauth.5,v 1.5 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\"$Id: suauth.5,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 1997 Kazuyoshi Furutaka
.\" all rights reserved.
@@ -8,107 +8,107 @@
.\"
.TH SUAUTH 5 "Feb 14, 1996"
.UC 5
.SH 名前
suauth \- su を詳細に制御するためのファイル
.SH 書式
.SH 名前
suauth \- su を詳細に制御するためのファイル
.SH 書式
.B /etc/suauth
.SH 説明
.SH 説明
.I /etc/suauth
ファイルは、
su コマンドが実行されるたびに参照される。
このファイルを用いると、
以下の情報に基づいて su コマンドの動作を変更できる。
ファイルは、
su コマンドが実行されるたびに参照される。
このファイルを用いると、
以下の情報に基づいて su コマンドの動作を変更できる。
.PP
.RS
.nf
1) su で成り代わろうとしているユーザ
1) su で成り代わろうとしているユーザ
.fi
2) su コマンドを実行しているユーザ
(もしくはそのユーザが属するグループのいずれか)
2) su コマンドを実行しているユーザ
(もしくはそのユーザが属するグループのいずれか)
.RE
.PP
このファイルは次の様な書式をしている。
# で始まる行はコメントとして扱われ、無視される。
このファイルは次の様な書式をしている。
# で始まる行はコメントとして扱われ、無視される。
.PP
.RS
to\-id:from\-id:ACTION
.RE
.PP
ここで to\-id は、
ここで to\-id は、
.B ALL
という単語、
コンマで区切られたユーザ名のリスト、
という単語、
コンマで区切られたユーザ名のリスト、
.B ALL EXCEPT
という単語以降に置かれた "," 区切りのユーザ名リスト、
のいずれかである。
という単語以降に置かれた "," 区切りのユーザ名リスト、
のいずれかである。
.PP
from\-id は to\-id と同じ書式であり、更に
from\-id は to\-id と同じ書式であり、更に
.B GROUP
という単語も使用できる。
という単語も使用できる。
.B ALL EXCEPT GROUP
という使い方も同様に利用できる。
という使い方も同様に利用できる。
.B GROUP
の後には一つ以上のグループ名を "," で区切って記す。
そのグループを主グループ id として持つだけではだめで、
\fI/etc/group\fR のエントリにユーザ名が記されていなければならない。
の後には一つ以上のグループ名を "," で区切って記す。
そのグループを主グループ id として持つだけではだめで、
\fI/etc/group\fR のエントリにユーザ名が記されていなければならない。
.PP
ACTION には、以下のオプションのいずれか一つを指定できる。
ACTION には、以下のオプションのいずれか一つを指定できる。
.TP 10
.B DENY
パスワードを聞く前に su 動作を中止する。
パスワードを聞く前に su 動作を中止する。
.TP
.B NOPASS
自動的に su は成功し、パスワードは尋ねない。
自動的に su は成功し、パスワードは尋ねない。
.TP
.B OWNPASS
su が成功するためには、
ユーザが自分のパスワードを入力しなくてはならない。
パスワードを入力するように要求される。
su が成功するためには、
ユーザが自分のパスワードを入力しなくてはならない。
パスワードを入力するように要求される。
.PP
コロンによって区切られた別々のフィールドが三つある点に注意すること。
コロンの前後に空白があってはならない。
ファイルは一行毎に順番に吟味され、
最初にマッチした規則が用いられ、
ファイルの残りはそれ以上捜査されない。
これによって、
システム管理者は望む限りの微調整を行うことが可能となる。
.SH
コロンによって区切られた別々のフィールドが三つある点に注意すること。
コロンの前後に空白があってはならない。
ファイルは一行毎に順番に吟味され、
最初にマッチした規則が用いられ、
ファイルの残りはそれ以上捜査されない。
これによって、
システム管理者は望む限りの微調整を行うことが可能となる。
.SH
.PP
.nf
# /etc/suauthファイルの例
# /etc/suauthファイルの例
#
# 二人の特権ユーザが、自分のパスワードを
# 用いて root に su できる。
# 二人の特権ユーザが、自分のパスワードを
# 用いて root に su できる。
#
root:chris,birddog:OWNPASS
#
# 他のユーザは wheel グループに属していない限り
# root に su できない。これは BSD と同じ動作である。
# 他のユーザは wheel グループに属していない限り
# root に su できない。これは BSD と同じ動作である。
#
root:ALL EXCEPT GROUP wheel:DENY
#
# おそらく terry と birddog は同じ人間が
# 所有するアカウントである。
# パスワード無しで互いに他方に su できる。
# おそらく terry と birddog は同じ人間が
# 所有するアカウントである。
# パスワード無しで互いに他方に su できる。
#
terry:birddog:NOPASS
birddog:terry:NOPASS
#
.fi
.SH ファイル
.SH ファイル
\fI/etc/suauth\fR
.SH バグ
多くのバグが潜んでいる可能性がある。
とりわけ、ファイルパーザは書式エラーに寛大ではなく、
(行の始め及び終わり以外に) 無駄な空白があってはならないし、
特定のトークンが別々のものを区切るようになっている。
.SH 返り値
ファイルをパースする際のエラーは
.SH バグ
多くのバグが潜んでいる可能性がある。
とりわけ、ファイルパーザは書式エラーに寛大ではなく、
(行の始め及び終わり以外に) 無駄な空白があってはならないし、
特定のトークンが別々のものを区切るようになっている。
.SH 返り値
ファイルをパースする際のエラーは
.BR syslogd (8)
を通して、AUTH ファシリティの ERR レベルで通知される。
.SH 関連項目
を通して、AUTH ファシリティの ERR レベルで通知される。
.SH 関連項目
.BR su (1)
.SH 著者
.SH 著者
.nf
Chris Evans (lady0110@sable.ox.ac.uk)
Lady Margaret Hall

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: sulogin.8,v 1.6 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: sulogin.8,v 1.7 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1989 - 1992, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,63 +33,63 @@
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH SULOGIN 8
.SH 名前
sulogin \- シングルユーザ login
.SH 書式
.SH 名前
sulogin \- シングルユーザ login
.SH 書式
\fBsulogin\fR [\fItty\-device\fR]
.SH 説明
.SH 説明
.B sulogin
は、シングルユーザモードの時、
ユーザがシステムにアクセス可能となる前に、
\fI/etc/init\fR によって起動される。
この機能は、\fBinit\fR が適切に変更されているシステムか、
あるいは \fI/etc/inittab\fR にシングルユーザ login
のエントリがあるシステムでのみ利用できる。
は、シングルユーザモードの時、
ユーザがシステムにアクセス可能となる前に、
\fI/etc/init\fR によって起動される。
この機能は、\fBinit\fR が適切に変更されているシステムか、
あるいは \fI/etc/inittab\fR にシングルユーザ login
のエントリがあるシステムでのみ利用できる。
.PP
次のようなプロンプトが出る。
次のようなプロンプトが出る。
.IP "" .5i
Type control\-d to proceed with normal startup,
.br
(or give root password for system maintenance):
.PP
オプションのデバイス名引数が指定された場合を除き、
標準のファイルディスクリプタを用いて入出力を行なう。
オプションのデバイス名引数が指定された場合を除き、
標準のファイルディスクリプタを用いて入出力を行なう。
.PP
ユーザが正しい root のパスワードを入力した場合は、
ログインセッションが開始される。
\fBEOF\fR が押された場合は、
システムはマルチユーザモードに入る。
ユーザが正しい root のパスワードを入力した場合は、
ログインセッションが開始される。
\fBEOF\fR が押された場合は、
システムはマルチユーザモードに入る。
.PP
ユーザがシングルユーザシェルを抜けた、
あるいは (シェルに入る前に) \fBEOF\fR を押した後には、
システムはマルチユーザモードに入るために必要な初期化処理を開始する。
.SH 警告
このコマンドが利用できるようにするには、
\fBinit\fR\fB/bin/sh\fR ではなく
\fBsulogin\fR を呼ぶようになっているか、
または
ユーザがシングルユーザシェルを抜けた、
あるいは (シェルに入る前に) \fBEOF\fR を押した後には、
システムはマルチユーザモードに入るために必要な初期化処理を開始する。
.SH 警告
このコマンドが利用できるようにするには、
\fBinit\fR\fB/bin/sh\fR ではなく
\fBsulogin\fR を呼ぶようになっているか、
または
\fIinittab\fR
中にシングルユーザログインに対する設定がされている必要がある。
例えば、
中にシングルユーザログインに対する設定がされている必要がある。
例えば、
.br
.sp 1
co:s:respawn:/etc/sulogin /dev/console
.br
.sp 1
という行を書いておけば、
シングルユーザモードでは sulogin コマンドが実行される。
という行を書いておけば、
シングルユーザモードでは sulogin コマンドが実行される。
.PP
可能な限り完全な環境が提供される。
しかし、
様々なデバイスがマウントされていなかったり初期化されていなかったりするため、
多くのユーザコマンドが使えなかったり機能しないかもしれない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
可能な限り完全な環境が提供される。
しかし、
様々なデバイスがマウントされていなかったり初期化されていなかったりするため、
多くのユーザコマンドが使えなかったり機能しないかもしれない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたパスワードと有効期限の情報
.SH 関連項目
\fI/etc/shadow\fR \- 暗号化されたパスワードと有効期限の情報
.SH 関連項目
.BR login (1),
.BR sh (1),
.BR init (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: useradd.8,v 1.9 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: useradd.8,v 1.10 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -33,13 +33,13 @@
.\" Updated Mon Mar 5 JST 2002 by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.\"WORD: initial group 主グループ
.\"WORD: supplementary group 補助グループ
.\"WORD: initial group 主グループ
.\"WORD: supplementary group 補助グループ
.\"
.TH USERADD 8
.SH 名前
useradd \- 新規ユーザの作成・新規ユーザのデフォルト情報の更新
.SH 書式
.SH 名前
useradd \- 新規ユーザの作成・新規ユーザのデフォルト情報の更新
.SH 書式
.TP 8
\fBuseradd\fR [\fB\-c\fR \fIcomment\fR] [\fB\-d\fR \fIhome_dir\fR]
.br
@@ -56,113 +56,113 @@ useradd \-
[\fB\-e\fR \fIdefault_expire_date\fR] [\fB\-f\fR \fIdefault_inactive\fR]
.br
[\fB\-s\fR \fIdefault_shell\fR]
.SH 説明
.SS 新規ユーザの作成
\fB\-D\fR オプションなしで実行された場合、
\fBuseradd\fR コマンドは
コマンドラインの値とデフォルトの設定値をもとに
新規ユーザのアカウントを作成する。
コマンドラインオプションに応じて、
新規ユーザのアカウントが必要なシステムファイルに追加され、
ホームディレクトリが作成され、
設定ファイルがコピーされる。
\fBuseradd\fR コマンドのオプションは次の通り。
.SH 説明
.SS 新規ユーザの作成
\fB\-D\fR オプションなしで実行された場合、
\fBuseradd\fR コマンドは
コマンドラインの値とデフォルトの設定値をもとに
新規ユーザのアカウントを作成する。
コマンドラインオプションに応じて、
新規ユーザのアカウントが必要なシステムファイルに追加され、
ホームディレクトリが作成され、
設定ファイルがコピーされる。
\fBuseradd\fR コマンドのオプションは次の通り。
.IP "\fB\-c\fR \fIcomment\fR"
パスワードファイルに追加する新規ユーザのコメントフィールド。
パスワードファイルに追加する新規ユーザのコメントフィールド。
.IP "\fB\-d\fR \fIhome_dir\fR"
新規ユーザのログインディレクトリを \fIhome_dir\fR にする。
デフォルトでは \fIlogin\fR
\fIdefault_home\fR に付け加えたものがログインディレクトリとなる。
新規ユーザのログインディレクトリを \fIhome_dir\fR にする。
デフォルトでは \fIlogin\fR
\fIdefault_home\fR に付け加えたものがログインディレクトリとなる。
.IP "\fB\-e\fR \fIexpire_date\fR"
ユーザアカウントが使用不能になる日付。
日付は \fIYYYY\-MM\-DD\fR という書式で指定する。
ユーザアカウントが使用不能になる日付。
日付は \fIYYYY\-MM\-DD\fR という書式で指定する。
.IP "\fB\-f\fR \fIinactive_days\fR"
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが永久に使用不能になるまでの日数。
0 にすると、
パスワードの期限が切れると同時にこのアカウントは使用不能になる。
\-1 にするとこの機能が無効になる。デフォルト値は \-1。
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが永久に使用不能になるまでの日数。
0 にすると、
パスワードの期限が切れると同時にこのアカウントは使用不能になる。
\-1 にするとこの機能が無効になる。デフォルト値は \-1。
.IP "\fB\-g\fR \fIinitial_group\fR"
ユーザの属する主グループのグループ名または ID。
グループ名はすでに存在していなければならない。
グループ ID は既存のグループに対応するものでなければならない。
デフォルトのグループ ID は 1 か、
または \fI/etc/default/useradd\fR
で指定されているものがあればそれに従う。
ユーザの属する主グループのグループ名または ID。
グループ名はすでに存在していなければならない。
グループ ID は既存のグループに対応するものでなければならない。
デフォルトのグループ ID は 1 か、
または \fI/etc/default/useradd\fR
で指定されているものがあればそれに従う。
.IP "\fB\-G\fR \fIgroup,[...]\fR"
ユーザの属する補助グループ (supplementary groups) のリスト。
グループはコンマで区切り、間に空白を入れてはならない。
指定できるグループには \fB\-g\fR オプションと同様の制限がある。
デフォルトでは、ユーザは主グループのみに属する。
ユーザの属する補助グループ (supplementary groups) のリスト。
グループはコンマで区切り、間に空白を入れてはならない。
指定できるグループには \fB\-g\fR オプションと同様の制限がある。
デフォルトでは、ユーザは主グループのみに属する。
.IP \fB\-m\fR
ホームディレクトリが存在しない場合には、ホームディレクトリを作成する。
\fB\-k\fR オプションを同時に指定すると \fIskeleton_dir\fR 以下のファイルが、
指定しないと \fI/etc/skel\fR 以下のファイルが、
ホームディレクトリにコピーされる。
ホームディレクトリには、
\fIskeleton_dir\fR または \fI/etc/skel\fR
に含まれるすべてのディレクトリも作成される。
\fB\-k\fR オプションは、
\fB\-m\fR オプションとともに使われる場合のみ有効である。
デフォルトでは、ホームディレクトリを作らず、ファイルのコピーもしない。
ホームディレクトリが存在しない場合には、ホームディレクトリを作成する。
\fB\-k\fR オプションを同時に指定すると \fIskeleton_dir\fR 以下のファイルが、
指定しないと \fI/etc/skel\fR 以下のファイルが、
ホームディレクトリにコピーされる。
ホームディレクトリには、
\fIskeleton_dir\fR または \fI/etc/skel\fR
に含まれるすべてのディレクトリも作成される。
\fB\-k\fR オプションは、
\fB\-m\fR オプションとともに使われる場合のみ有効である。
デフォルトでは、ホームディレクトリを作らず、ファイルのコピーもしない。
.IP "\fB\-o\fR"
重複した (固有でない) UID でユーザを作成できるようにする。
重複した (固有でない) UID でユーザを作成できるようにする。
.IP "\fB\-p\fR \fIpasswd\fR"
\fBcrypt\fR(3) の返り値である暗号化パスワード。
デフォルトでは、アカウントは使えない状態となる。
\fBcrypt\fR(3) の返り値である暗号化パスワード。
デフォルトでは、アカウントは使えない状態となる。
.IP "\fB\-s\fR \fIshell\fR"
ユーザのログインシェルの名前。
デフォルトではこのフィールドは空白となり、
システムがデフォルトのログインシェルを選ぶ。
ユーザのログインシェルの名前。
デフォルトではこのフィールドは空白となり、
システムがデフォルトのログインシェルを選ぶ。
.IP "\fB\-u\fR \fIuid\fR"
ユーザの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなくてはならない。
デフォルトでは、 999 および他のあらゆる既存ユーザの ID よりも大きい、
最小の数値となる。
0 から 999 までの値は、
通常システム用のアカウントに予約されている。
.SS デフォルト値の変更
\fB\-D\fR オプションを指定すると、
\fBuseradd\fR は現在のデフォルト値を表示するか、
またはオプションで与えられた値に応じてデフォルト値を変更する。
使用可能なオプションは次の通り。
ユーザの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなくてはならない。
デフォルトでは、 999 および他のあらゆる既存ユーザの ID よりも大きい、
最小の数値となる。
0 から 999 までの値は、
通常システム用のアカウントに予約されている。
.SS デフォルト値の変更
\fB\-D\fR オプションを指定すると、
\fBuseradd\fR は現在のデフォルト値を表示するか、
またはオプションで与えられた値に応じてデフォルト値を変更する。
使用可能なオプションは次の通り。
.IP "\fB\-b\fR \fIdefault_home\fR"
新規ユーザのホームディレクトリのパスのプレフィックス。
新規ユーザアカウントの作成時に \fB\-d\fI オプションが指定されないと、
\fIdefault_home\fR の後にユーザ名を付け加えたものが
新規ディレクトリ名として使われる。
新規ユーザのホームディレクトリのパスのプレフィックス。
新規ユーザアカウントの作成時に \fB\-d\fI オプションが指定されないと、
\fIdefault_home\fR の後にユーザ名を付け加えたものが
新規ディレクトリ名として使われる。
.IP "\fB\-e\fR \fIdefault_expire_date\fR"
ユーザアカウントが使用不能となる日付。
ユーザアカウントが使用不能となる日付。
.IP "\fB\-f\fR \fIdefault_inactive\fR"
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが使用不能となるまでの日数。
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが使用不能となるまでの日数。
.IP "\fB\-g\fR \fIdefault_group\fR"
新規ユーザの属する主グループのグループ名またはグループ ID。
グループ名はすでに存在するものでなければならない。
グループ ID は既存のグループに対応するものでなければならない。
新規ユーザの属する主グループのグループ名またはグループ ID。
グループ名はすでに存在するものでなければならない。
グループ ID は既存のグループに対応するものでなければならない。
.IP "\fB\-s\fR \fIdefault_shell\fR"
新規ユーザのログインシェル。
指定されたプログラムは、
今後作られるすべての新規ユーザアカウントに適用される。
新規ユーザのログインシェル。
指定されたプログラムは、
今後作られるすべての新規ユーザアカウントに適用される。
.PP
オプションを指定しないと、
\fBuseradd\fR は現在のデフォルト値を表示する。
.SH 注意
\fI/etc/skel\fR ディレクトリにデフォルトのユーザファイルを置くのは
システム管理者の行うべき作業である。
.SH 警告
NIS のグループにユーザを加えてはならない。
これは必ず NIS サーバ上で行うこと。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
オプションを指定しないと、
\fBuseradd\fR は現在のデフォルト値を表示する。
.SH 注意
\fI/etc/skel\fR ディレクトリにデフォルトのユーザファイルを置くのは
システム管理者の行うべき作業である。
.SH 警告
NIS のグループにユーザを加えてはならない。
これは必ず NIS サーバ上で行うこと。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 安全なユーザアカウント情報
\fI/etc/shadow\fR \- 安全なユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.br
\fI/etc/default/useradd\fR \- デフォルト情報
\fI/etc/default/useradd\fR \- デフォルト情報
.br
\fI/etc/skel/\fR \ \- ファイルの雛形が置かれるディレクトリ
.SH 関連項目
\fI/etc/skel/\fR \ \- ファイルの雛形が置かれるディレクトリ
.SH 関連項目
.BR chfn (1),
.BR chsh (1),
.BR passwd (1),
@@ -172,5 +172,5 @@ NIS
.BR groupmod (8),
.BR userdel (8),
.BR usermod (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: userdel.8,v 1.7 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: userdel.8,v 1.8 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -35,36 +35,36 @@
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH USERDEL 8
.SH 名前
userdel \- ユーザのアカウントと関連ファイルを削除する
.SH 書式
.SH 名前
userdel \- ユーザのアカウントと関連ファイルを削除する
.SH 書式
.B userdel
[\fB\-r\fR]
.I login
.SH 説明
\fBuserdel\fR コマンドは、システムアカウントファイルを修正し、
ユーザ \fIlogin\fR に対応するすべてのエントリを削除する。
削除されるユーザは存在していなければならない。
\fBuserdel\fR コマンドに適用できるオプションは以下の通り。
.SH 説明
\fBuserdel\fR コマンドは、システムアカウントファイルを修正し、
ユーザ \fIlogin\fR に対応するすべてのエントリを削除する。
削除されるユーザは存在していなければならない。
\fBuserdel\fR コマンドに適用できるオプションは以下の通り。
.IP \fB\-r\fR
ユーザのホームディレクトリ中のファイルを削除する。
ホームディレクトリ自体とユーザのメールスプールも消去する。
ファイルシステム中のほかの場所にあるそのユーザのファイルは、
手作業で探し出して削除しなければならない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
ユーザのホームディレクトリ中のファイルを削除する。
ホームディレクトリ自体とユーザのメールスプールも消去する。
ファイルシステム中のほかの場所にあるそのユーザのファイルは、
手作業で探し出して削除しなければならない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 安全なユーザアカウント情報
\fI/etc/shadow\fR \- 安全なユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 警告
\fBuserdel\fR は、削除されるユーザが現在ログインしている場合は、
そのアカウントの削除を許可しない。
削除しようとしているアカウントに属する実行中のプロセスは、
すべて kill しなければならない。
NIS のクライアントからは、NIS の属性値は削除できない。
削除は NIS のサーバで行わなければならない。
.SH 関連項目
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 警告
\fBuserdel\fR は、削除されるユーザが現在ログインしている場合は、
そのアカウントの削除を許可しない。
削除しようとしているアカウントに属する実行中のプロセスは、
すべて kill しなければならない。
NIS のクライアントからは、NIS の属性値は削除できない。
削除は NIS のサーバで行わなければならない。
.SH 関連項目
.BR chfn (1),
.BR chsh (1),
.BR passwd (1),
@@ -73,5 +73,5 @@ NIS
.BR groupmod (8),
.BR useradd (8),
.BR usermod (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: usermod.8,v 1.10 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: usermod.8,v 1.11 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\" Copyright 1991 - 1994, Julianne Frances Haugh
.\" All rights reserved.
.\"
@@ -34,13 +34,13 @@
.\" by Kentaro Shirakata <argrath@ub32.org>
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.\"WORD: initial group 主グループ
.\"WORD: supplementary group 補助グループ
.\"WORD: initial group 主グループ
.\"WORD: supplementary group 補助グループ
.\"
.TH USERMOD 8
.SH 名前
usermod \- ユーザアカウントを修正する
.SH 書式
.SH 名前
usermod \- ユーザアカウントを修正する
.SH 書式
\fBusermod\fR [\fB\-c\fR \fIcomment\fR] [\fB\-d\fR \fIhome_dir\fR [\fB\-m\fR]]
.br
[\fB\-e\fR \fIexpire_date\fR] [\fB\-f\fR \fIinactive_time\fR]
@@ -51,87 +51,87 @@ usermod \-
.br
[\fB\-s\fR \fIshell\fR] [\fB\-u\fR \fIuid\fR [\fB\-o\fR]] [\fB\-L\fR|\fB\-U\fR]
\fIlogin\fR
.SH 説明
\fBusermod\fR コマンドは、
コマンドライン上での指定によって、
システムアカウントファイルを修正する。
\fBusermod\fR コマンドに指定できるオプションは次の通り。
.SH 説明
\fBusermod\fR コマンドは、
コマンドライン上での指定によって、
システムアカウントファイルを修正する。
\fBusermod\fR コマンドに指定できるオプションは次の通り。
.IP "\fB\-c\fR \fIcomment\fR"
パスワードファイルのコメントフィールドに与える新しい値。
通常は
パスワードファイルのコメントフィールドに与える新しい値。
通常は
.BR chfn (1)
ユーティリティによって変更される。
ユーティリティによって変更される。
.IP "\fB\-d\fR \fIhome_dir\fR"
新しいログインディレクトリ。
\fB\-m\fR オプションを用いると、
現在のホームディレクトリの中身が新しいホームディレクトリに移動される
(後者が存在しない場合は新たに作成される)。
新しいログインディレクトリ。
\fB\-m\fR オプションを用いると、
現在のホームディレクトリの中身が新しいホームディレクトリに移動される
(後者が存在しない場合は新たに作成される)。
.IP "\fB\-e\fR \fIexpire_date\fR"
そのユーザアカウントが使用不能になる日付。
日付は \fIYYYY\-MM\-DD\fR という書式で指定する。
そのユーザアカウントが使用不能になる日付。
日付は \fIYYYY\-MM\-DD\fR という書式で指定する。
.IP "\fB\-f\fR \fIinactive_days\fR"
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが永久に使用不能になるまでの日数。
0 にすると、
パスワードの期限が切れると同時にこのアカウントは使用不能になる。
\-1 にするとこの機能が無効になる。デフォルト値は \-1。
パスワードの使用期限が切れてからアカウントが永久に使用不能になるまでの日数。
0 にすると、
パスワードの期限が切れると同時にこのアカウントは使用不能になる。
\-1 にするとこの機能が無効になる。デフォルト値は \-1。
.IP "\fB\-g\fR \fIinitial_group\fR"
新たにそのユーザのログイン時初期グループとするグループ名または ID。
グループ名は既に存在していなければならない。
グループ番号は既存のグループを参照していなければならない。
デフォルトのグループ番号は 1。
新たにそのユーザのログイン時初期グループとするグループ名または ID。
グループ名は既に存在していなければならない。
グループ番号は既存のグループを参照していなければならない。
デフォルトのグループ番号は 1。
.IP "\fB\-G\fR \fIgroup,[...]\fR"
ユーザが属する補助グループ (supplementary groups) のリスト。
グループはコンマで区切り、間に空白文字を入れてはならない。
指定できるグループには \fB\-g\fR オプションと同様の制限がある。
現在そのユーザが、
新しいリストにないグループのメンバーになっている場合は、
そのグループから削除される。
ユーザが属する補助グループ (supplementary groups) のリスト。
グループはコンマで区切り、間に空白文字を入れてはならない。
指定できるグループには \fB\-g\fR オプションと同様の制限がある。
現在そのユーザが、
新しいリストにないグループのメンバーになっている場合は、
そのグループから削除される。
.IP "\fB\-l\fR \fIlogin_name\fR"
ユーザのログイン名を \fIlogin\fR から \fIlogin_name\fR に変更する。
他は何も変更しないので、
おそらく新しいログイン名に合わせて
ホームディレクトリの名前を変更する必要があるだろう。
ユーザのログイン名を \fIlogin\fR から \fIlogin_name\fR に変更する。
他は何も変更しないので、
おそらく新しいログイン名に合わせて
ホームディレクトリの名前を変更する必要があるだろう。
.IP "\fB\-p\fR \fIpasswd\fR"
\fBcrypt\fR(3) の返り値である暗号化パスワード。
\fBcrypt\fR(3) の返り値である暗号化パスワード。
.IP "\fB\-s\fR \fIshell\fR"
ユーザの新しいログインシェルの名前。
このフィールドを空白にした場合は、
システムがデフォルトのログインシェルを選択する。
ユーザの新しいログインシェルの名前。
このフィールドを空白にした場合は、
システムがデフォルトのログインシェルを選択する。
.IP "\fB\-u\fR \fIuid\fR"
ユーザの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなくてはならない。
0 から 999 までの値は、通常システムアカウント用に予約されている。
ホームディレクトリ以下の、
そのユーザ所有のすべてのファイルのユーザ ID は、
自動的に新しい値に変更される。
ホームディレクトリ以下にないファイルは手作業で変更しなければならない。
ユーザの ID 番号。
この値は、\fB\-o\fR オプションを用いる場合を除き、他と重複してはならない。
また非負値でなくてはならない。
0 から 999 までの値は、通常システムアカウント用に予約されている。
ホームディレクトリ以下の、
そのユーザ所有のすべてのファイルのユーザ ID は、
自動的に新しい値に変更される。
ホームディレクトリ以下にないファイルは手作業で変更しなければならない。
.IP "\fB\-L\fR"
ユーザのパスワードをロックする。
これは暗号化されたパスワードの前に '!' を追加し、
実質的にパスワードを無効にする。
このオプションを \fI\-p\fR\fI\-U\fR と同時に用いることはできない。
ユーザのパスワードをロックする。
これは暗号化されたパスワードの前に '!' を追加し、
実質的にパスワードを無効にする。
このオプションを \fI\-p\fR\fI\-U\fR と同時に用いることはできない。
.IP "\fB\-U\fR"
ユーザのパスワードをアンロックする。
これは暗号化されたパスワードの先頭の '!' を取り除く。
このオプションを \fI\-p\fR\fI\-L\fR と同時に用いることはできない。
.SH 警告
ユーザのパスワードをアンロックする。
これは暗号化されたパスワードの先頭の '!' を取り除く。
このオプションを \fI\-p\fR\fI\-L\fR と同時に用いることはできない。
.SH 警告
\fBusermod\fR
は現在ログインしているユーザの名前を変更できない。
このコマンドを使用してユーザの ID 番号を変更する際には、
指定したユーザのプロセスが一つも実行されていないことを
事前に確認しなければならない。
crontab ファイルの所有者は手作業で変更しなければならない。
at ジョブの所有者は手作業で変更しなければならない。
NIS に関する作業は NIS サーバ上で行なわなければならない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
は現在ログインしているユーザの名前を変更できない。
このコマンドを使用してユーザの ID 番号を変更する際には、
指定したユーザのプロセスが一つも実行されていないことを
事前に確認しなければならない。
crontab ファイルの所有者は手作業で変更しなければならない。
at ジョブの所有者は手作業で変更しなければならない。
NIS に関する作業は NIS サーバ上で行なわなければならない。
.SH ファイル
\fI/etc/passwd\fR \- ユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/shadow\fR \- 安全なユーザアカウント情報
\fI/etc/shadow\fR \- 安全なユーザアカウント情報
.br
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 関連項目
\fI/etc/group\fR \ \- グループ情報
.SH 関連項目
.BR chfn (1),
.BR chsh (1),
.BR passwd (1),
@@ -141,5 +141,5 @@ NIS
.BR groupmod (8),
.BR useradd (8),
.BR userdel (8)
.SH 著者
.SH 著者
Julianne Frances Haugh (jockgrrl@ix.netcom.com)

View File

@@ -1,4 +1,4 @@
.\" $Id: vipw.8,v 1.5 2005/04/05 19:08:55 kloczek Exp $
.\" $Id: vipw.8,v 1.6 2005/12/01 20:38:26 kloczek Exp $
.\"
.\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Maki KURODA
.\" all right reserved,
@@ -7,32 +7,32 @@
.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
.\"
.TH VIPW 8 "26 Sep 1997"
.SH 名前
vipw, vigr \- password, group とそれぞれの shadow ファイルを編集する
.SH 書式
.SH 名前
vipw, vigr \- password, group とそれぞれの shadow ファイルを編集する
.SH 書式
\fBvipw\fR [\fB\-s\fR]
.br
\fBvigr\fR [\fB\-s\fR]
.SH 説明
.BR vipw " と " vigr
は、それぞれ
\fI/etc/passwd\fR " と " \fI/etc/group\fR
を編集する。
.SH 説明
.BR vipw " と " vigr
は、それぞれ
\fI/etc/passwd\fR " と " \fI/etc/group\fR
を編集する。
.B \-s
フラグが指定されると、これらのファイルの shadow 化版である
\fI/etc/shadow\fR\fI/etc/gshadow\fR
をそれぞれ編集する。
これらのプログラムはファイルが壊れないよう適切なロックを設定する。
フラグが指定されると、これらのファイルの shadow 化版である
\fI/etc/shadow\fR\fI/etc/gshadow\fR
をそれぞれ編集する。
これらのプログラムはファイルが壊れないよう適切なロックを設定する。
これらのプログラムは、利用するエディタとしてまず
環境変数
これらのプログラムは、利用するエディタとしてまず
環境変数
.BR VISUAL ,
環境変数
環境変数
.BR EDITOR ,
を順に試し、最後にデフォルトのエディタである
を順に試し、最後にデフォルトのエディタである
.BR vi
を用いようとする。
.SH 関連項目
を用いようとする。
.SH 関連項目
.BR group (5),
.BR passwd (5),
.BR shadow (5)