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* man/<ll>/*.[1358], man/<ll>/man[1358]/*.[1358], man/<ll>/Makefile.am: Sort manpages per section as the generated manpages.
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.\"$Id$
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.\"
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.\" Japanese Version Copyright (c) 2001 Yuichi SATO
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.\" all rights reserved.
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.\" Translated Sat Dec 1 20:09:17 JST 2001
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.\" by Yuichi SATO <ysato@h4.dion.ne.jp>
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.\" Modified Sun 22 Sep 2002 by NAKANO Takeo <nakano@apm.seikei.ac.jp>
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.\"
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.TH PWCONV 8 "26 Sep 1997"
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.SH 名前
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pwconv, pwunconv, grpconv, grpunconv \- パスワード・グループの shadow 化と、通常ファイルへの逆変換
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.SH 書式
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.B pwconv
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.br
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.B pwunconv
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.br
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.B grpconv
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.br
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.B grpunconv
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.SH 説明
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これら 4 つのプログラムは、
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通常のパスワードファイル・グループファイルと、
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shadow 化されたパスワードファイル・グループファイルである
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\fI/etc/passwd\fR ", " \fI/etc/group\fR ", " \fI/etc/shadow\fR ", " \fI/etc/gshadow\fR
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を操作する。
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\fBpwconv\fR は \fIpasswd\fR から \fIshadow\fR を作成する
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(すでに存在する場合は \fIshadow\fR の情報も用いる)。
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\fBpwunconv\fR は \fIpasswd\fR と \fIshadow\fR から
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\fIpasswd\fR を作成し、\fIshadow\fR を削除する。
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\fBgrpconv\fR は \fIgroup\fR から \fIgshadow\fR を作成する
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(すでに存在する場合は \fIgshadow\fR の情報も用いる)。
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\fBgrpunconv\fR は \fIgroup\fR と \fIgshadow\fR から
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\fIgroup\fR を作成し、\fIgshadow\fR を削除する。
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各プログラムは変換前に、必要なロックを要求する。
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.B pwconv
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と
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.B grpconv
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とは以下の点で類似している。
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まず、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、
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通常ファイルにないものは、削除される。
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また、shadow 化ファイルにあるエントリのうち、
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通常ファイルでパスワードが `x' になっていないものは、更新される。
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最後に、通常ファイルに書かれたパスワードは `x' に置き換えられる。
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これらのプログラムは、初めて変換を行うときにも、
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また通常のファイルを手動で編集した際に、
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shadow 化ファイルを更新するときにも利用できる。
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\fI/etc/shadow\fR に新しいエントリを追加するとき、
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\fBpwconv\fR は \fI/etc/login.defs\fR
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の
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.BR PASS_MIN_DAYS ", " PASS_MAX_DAYS ", " PASS_WARN_AGE
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の値を使う。
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同じように、
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\fBpwunconv\fR と \fBgrpunconv\fR
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とは以下の点で類似している。
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通常ファイルのパスワードは、
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shadow 化ファイルのもので更新される。
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通常ファイルにあるエントリは、
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shadow 化ファイルにはそのエントリがなくても、
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そのまま置かれ続ける。
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最後に、 shadow 化ファイルは削除される。
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パスワードの有効期限情報の一部は、
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.B pwunconv
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によって失われる。変換できるものは変換される。
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.SH バグ
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(不正なエントリや重複したエントリといった)
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エラーがパスワードファイルやグループファイルにあると、
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プログラムは永遠にループしたり、おかしな形で失敗するかもしれない。
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shadow パスワード・グループへの変換や
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shadow 化ファイルからの逆変換を行う前に、
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\fBpwck\fR と \fBgrpck\fR を実行してエラーを修正すること。
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.SH 関連項目
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.BR login.defs (5),
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.BR grpck (8),
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.BR pwck (8)
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